強い人というとみなさんはどんな人をイメージしますか
力のある人とか
我慢強い人とか
いろいろ思い浮かびますね
たとえばアニメの中で勧善懲悪のストーリーがよくありますが、今日はそこから得たヒントをもとに書いてみたいと思います
勧善懲悪のストーリーのアニメの中だと、初めは悪の方が強かったりしますよね
そしてだいたい悪の方は最初は純粋無垢な存在、だけど途中大ショックな出来事があって悪の路線を選択、以来そのショックだった感情をモチベーションにのし上がるみたいな、、
一方善はというと、悪と同じようなショックな出来事を経験しているがそれに屈せず生きる
そして最初は力的には悪に負けるも、あーじゃらこーじゃらして最後には力でも悪に勝つ
そこでお決まりなのが、最後の戦いの時に悪側の過去の決断を否定、悪側はその愚かさに気づきそのあり方を正されるみたいな、、
最初は力の強さが強調されているけど、最後は意思の強さが勝る
まあだいたいそんな感じの大枠がありますね
そしてポイントは悪と善を分ける基準
環境に準じて生きるのか、環境を変化させながら生きるのかの違いです
悪は過去の大ショック事件で悪になることを決断、善はその事件があってもそれに屈せず、むしろそれを自ら解決しようと努める
それらは簡単に言えば準じる意思か、準じさせる意思かの違いだと思う
環境に染まろうとする意思か、環境を染めようとする意思か
その違いでしょう
そしてここまで言ってしまえば、染めようとする意思が勝つのは明白ですよね
だって染まろうとする意思と染めようとする意思ですから
そして悪の場合、その染まった結果の上に力の強さがあるわけなので、そのもとにある意思さえひっくり返してしまえば力の強さはどうにでもなってしまう
これが善の染めようとする意思の勝ち方なのだと思う
力の強さは意思の強さに負けるということ
だから本当に強い人とは意思の強い人のことをいう