先生っていうと一般的には学校の先生や塾の先生、もうちょっとイメージを広げて、人生の先生など思い浮かべますよね
じゃあ本当の先生というのは何を教える人のことをいうのでしょうか
私が友人から聞いた話をもとに、nTech の観点から考えてみたいと思います
学校教員をしている友人の話です
学校で生徒たちの将来のことで相談に乗ってあげたいけど、イメージが豊富でないから難しい
どうしたらよいかという話を聞いたことがありました
その先生は自分が学生の時、自分たちのために真剣に向き合ってくれる先生に憧れて先生の道を選んだのだそうです
しかし先生になってみると、将来一般社会に出て活躍していく生徒たちに教える立場なのに、自分が社会を知らないということに気づいたとのことでした
それ以来自分が知らない世界にいく彼らを自分がどうやって案内すればいいのか、その迷いが常にあるのだそうです
だから生徒たちによりよい将来を生きて欲しい、その思いから今は一般社会の人たちと接する場に行ってみる
また自分でもイベントを開いて先生やそうではない人も広く参加者を募集して交流の場を設ける
など、自分のイメージを広げることをしているそうです
しかしながらやはり実際に会社に行って働いたわけではないからイメージに限界がある
生徒たちの相談に自分がどこまで的確に答えてあげられているのか疑問が残るとのことでした
生徒たちにとても想いがあるがゆえにそのジレンマは苦しくなんとかしたいのだそうです
この先もこのままずっと続くのなら教師としてやっていく意味はあるのだろうか
そんな風に絶望感が広がってくることも最近ではあるそうです
じゃあどうしたらこのような状況を打開できるのでしょうか
それにはまず本当の教師とはなんなのかを知る必要があります
ただ単に教科を教えたり、生徒の将来のために指導することだけが先生ではありません
これからは本当の先生とは正しく知ることの定義を教えること、すなわち観点の問題から知らなくていいんだまでを教えることができる人のことなのです
日常の学校生活の中でいかに観点の問題を気づかせ、それをゼロ化させるモチベーションをかけさせることができるのか
それをするのが本当の先生であり、その本当の先生をつくるのが ntech なのです