宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

人間 Mission

みなさんは人間に対してどういうイメージを持っていますか?

 

人間って素晴らしいとか、人間関係は煩わしいとか、いろんなイメージがあると思います

 

私にとっての人間はというと、実は決してよいイメージではありませんでした

というのも小学生の頃、クラスのみんなや先生たちをみててとても残念に思ったことがあったからです

 

その残念に思ったことというのが、いじめっ子がいじめられっ子を、立場の強い先生が立場の弱い先生を制圧するような構図があったこと

人は人との関わりの中で必ず強者と弱者とか、優位と劣位などの平等ではない関係性、少しキツイ言葉を使うと支配する側とされる側という関係性を、意図的だろうがそうでなかろうが、つくるしかない存在なんだということ

 

そしてそれをキッカケに、なんで人と人は愛と信頼で平等な関係性をつくれないのか、そしてそんな関係性をつくるためには人間とはどうあるべきなのか、人間の理想像を真剣に考えるようになったのです

 

理想を考えるにあたり、まず私がしたことは現在地をもっと明確にみることでした

弱肉強食の関係のなかで人は何をしてるのかをみたのです

 

そして当時の私が出した人間の現在地は"戦争"の関係だったのです

 

国同士だったら、軍隊を使って自国にとって都合の悪い国を排除する"戦争"をしますよね

でも実は個人もそれと同じで、自分にとって都合の悪い相手を様々なやりかたで排除する"戦争"をしているのです

 

どんな風にそれをしているかというと

最悪は殺して

殺さなくても暴力で

暴力でなくとも暴言で

暴言でなくても無視で

無視せず笑顔でも内心で相手を否定して

さらに、内心で相手を大部分肯定してても一部で否定して

 

上記のように排除と一言で言ってもいろんなレベルがありますが、誰しもが100%やっていることでしょう


だからいくら互いに仲よくても、もしくは愛し合っていても、人と人が出会えばもう"戦争"が始まるということ

それが人間の現在地だと気がついたのです

 

一般的には日常では大した問題には感じにくいかもしれません

でも私はそれをみてみないふりはできなかったのです

だって当時子供の私からみても、世の中をみていたら人類に未来はなく、近い未来争いが火種となり滅ぶだろうとわかるから

そしてその火種というのが日常の細かい排除であることは明々白々だったから

 

どうすればこの問題を解決できるのか

当時の私の出した答えは、排除の始まりが"自分にとって都合が悪い"なんだから、これが"自分"という意識が消えれば大前提が変わって解決できるということでした

違う言い方をすると、我があるがゆえにその我を守るために相手を排除する戦争をしてしまうのだから、その我がなくなれば戦争もせずに済むという考えです

これなら100%戦争はなくなり愛と信頼で生きることができるその確信がありました

 

しかし同時に我を消すなんてことできるはずがない、だってそれは人間が人間でなくなることと同義

そんなことどうしたらできるのか、無理だと絶望もあったのです

 

そんな中で出会ったのが人間が争う原因を明々白々にし、戦争のできない人間をつくる教育 nTech でした

そして nTech はその我を消して無我の境地を案内するものでもあったのです

 

人間とはどうあるべきか、人間の理想像を自信をもって案内できるようになり、それまでの絶望が希望に変わったのです

だから私は nTech をもって人間 Mission を語る決断をしたのです

この人間 Mission 、多くの人と共有できたら嬉しく思います

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