宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

教育

人間のディープラーニングとは

『人間にディープラーニングは可能なのか』 このことについてNohJesuが話している動画があります。 www.youtube.com ディープラーニングといえばAIの進化がすぐに思い浮かびますが、このところのAIの進化は目覚ましく、AI研究の第一人者であるジェフリー・ヒ…

宇宙の外と宇宙の中

宇宙の外と宇宙の中。 このように聞けば物理的に中と外を分ける境界線より外を宇宙の外と認識する人が多いと思います。しかし、ここではちょっと考え方を変えて、自分のみている認識画面を基準に考えてみようと思います。 私たちは存在が存在していると思っ…

観点の問題のwhy

前回は、問題を解決して理想に向かうには、問題解決が大切なのではなく問題定義が大事であること、そして今この時代を生きる私たちが持つべき共通の問題意識は「観点の問題」であることを書きました。 今日はその「観点の問題」がなぜ問題なのかを書いてみよ…

大事なのは問題解決策ではなく「問題定義」

みなさんは何かに対して理想があるとして、どうしたらその理想地に効率よく到達できると考えるでしょうか。 とにかくその理想に近づくためになんでもやってみるというのも一つの答えかもしれませんが、例えば地図をイメージして理想地=目的地としたとき、そ…

今の時代に何をどう考えて生きるべきなのか

この現実をよりよく生きるために、私たちは何をどう考えるべきなのでしょう。 特にこのご時世、私たちはともすれば目先のことにハマり未来に対する不安や恐怖に駆られかねません。だからこそこの時代を生き抜くためにもこの現実が何なのか、用途・機能・目的…

言語の問題を解決するデジタル言語

ここしばらくは私たちの使う言語の限界について書いてきたので、今回はその限界を突破できるデジタル言語について書いていきたいと思います。私たち人間は現実を認識するとき、まず存在が存在しその存在を5感覚で捉え、言語によって名前をつけて他の人とコ…

不完全言語の限界と完全言語

「1時間後に地球が滅亡するとしたら何をしますか?」 アインシュタインはこの質問に対して「1時間のうち55分を、なぜそうなってしまったのかの問題発見のために時間を使い、残り5分でその問題を解決する」と答えたそうです。 このことは、問題の原因が明確に…

安定したサプライチェーンを構築する概念 A=not A

このところ A=not A につて書いていますが、今回もそれを深めていこうと思います。 A=not A は一番大きい世界と一番小さい世界が動的平衡を維持している状態(イコールの状態)ともいえます。そしてこれを理解するためには存在が動くのではなく、動きによ…

新しい体系的理解の基本単位

NohJesu の話の中で「体系的理解の最小単位」という言葉が出てきますが、これは何を意味しているのでしょうか。 まず「体系的理解」とは、西洋の科学者が長い時間をかけて5感覚の目に見える世界より小さい世界を顕微鏡によって、肉眼では確認できない遠い天…

世界のスタグフレーション・ハイパーインフレーションとその突破口 nTech (令和哲学)

円安と物価上昇が続いています。 今日はこのことについて考えていきたいと思います。 聞いた話によると、物価高と円安によってハワイではカップ麺が600円ほど、焼きそばとラーメンを注文しただけで4000円ほどもしたそうです。それ以外にもレンタカー代なども…

nTech における三位一体とそれによる幸福の思考

nTech では、人間と人間の宇宙が実在する世界と実在しない世界をイコールにするとよく言います。 この自分と自分の宇宙が実在する世界は、自分の観点で見ている宇宙1個以外にも他の観点の見ている宇宙が無限大存在します。例えるなら、映画館で映画を観た時…

完全学問・世界基軸教育が普及していく歴史的観点

この宇宙水準点では、一説には"2050年には人間が住める環境ではなくなる"と言われているほど問題山積みの世界の未来は、日本が救済するということを強く押し出しています。 例えば以下の記事はそのことを語っています。 hyperconnection2012.hatenablog.co…

正しい絶望をするために知るべき人間の現在地

今日は「正しい絶望」に到達するために必要なことついて書きたいと思います。 まず表題にある絶望が単なる絶望ではなくて「正しい絶望」ということですが、これは一体どういうことなのでしょうか。 この表現の裏には、実は人間には本来到達すべき究極の希望…

書籍「心感覚」の心感覚とは何か

今日は書籍のタイトルにもなっている心感覚とは何かについて書いてみたいと思います。 心感覚では心というワードをよく使います。心というと今までのイメージでは考えや感情、感覚などをイメージしやすいと思います。しかしそれらは人間の体の5感覚の結果と…

心感覚に"没入集中"する必要性について

人間が幸せを感じる要因のひとつに"没入集中できていること"があります。 この没入集中は、実は究極の絶望と究極の希望がひとつになった時に、究極の没入集中へと入ることができます。心感覚は、この究極の絶望を経て究極の希望に到達し、没入集中が起こっ…

nTech キーワード20

今日は nTech を学ぶ上で大切なキーワードを紹介していきたいと思います。 1. 理想出発 アインシュタインが「いかなる問題もそれをつくり出した同じ意識によって解決することはできません。」と言っているように、現実を出発に考えると解決しても解決しても…

理想出発の思考と現実出発の思考

この時代の問題というと、みなさんはどんなことを挙げることができるでしょうか。 以下に私と仲間が挙げたことを一部引用してみます。 まず人間が何かがわからないことや、経済において今年スタグフレーションが起こる可能性があること、世界の自由主義と共…

挫折しない目標計画の立て方とは

新年が明けて数日が経ちました。2022年のスタートとして、今年の目標計画を立てている人もいるのではないでしょうか。 今日はその目標計画について書いていこうと思います。 とりあえず最初に、目標計画と聞いてみなさんはどのようなことを思い浮かべますか…

文明の創建とリーダーシップの本質

人間活動とは何でしょうか。また人間活動と文明にはどんな関係があるのでしょうか。 今回、その人間活動は不便の解消と定義したいと思います。そうすると文明とはその不便の解消の具現化であると言えるでしょう。 だからその不便を我慢していたら文明は発展…

自由主義 vs 共産主義から脳 vs 心の時代へ

今、ウクライナを巡ったロシアとNATO(北大西洋条約機構)の対立が浮き彫りになっています。 第二次世界大戦時には共に戦った西側諸国(アメリカ)とソ連でしたがイデオロギーや政治的見解の違いから対立、ソ連解体後の旧ソ連同盟国の相次ぐNATO加盟、さらに…

人間のポジションと心感覚

これからの時代を生きる人間はどこからこの現実をみるべきなのでしょうか。 例えば写真を撮影する時、カメラマンにとってポジションや角度、タイミング、そしてアイデンティティは、出来上がる写真の完成度を左右するとても重要な要因になります。それによっ…

対称性獲得によるオールゼロ化とその応用

世界基軸教育、令和哲学では、私たちの生きている現実は様々な不便を解決した結果態であると言っています。 その上で、現実を生きる私たちが今もっとも不便に感じていることとは何でしょうか。 それは実は、人間と人間の宇宙が実在しているということです。 …

日本文明が人類を救済するために必要な"違い"とは

最近、日本ではコロナウイルスが少し落ち着いてきたように見えていましたが、また新型株のオミクロン株が出現し、日本でも感染者が確認されました。 世界中で感染力が強いと言われていたデルタ株から急速に置き換わっているところを見ると、デルタ株以上の感…

新刊「心感覚(シンかんかく)」発売が来週に迫りました

NohJesuの新刊「心感覚(シンかんかく)」発売が来週に迫りました。 新しく「心感覚」のPVができたので、まずはこちらをご覧ください。 youtu.be 正しい絶望の先にある究極の希望 著者が26年間追求した心の世界 心理学の世界でも明かされてない真実の心とは…

世界基軸教育による心感覚の開発の必要性

私たち人間は、そもそも源泉動きひとつだけしか実在しないのに、その源泉動きが実在しない矛盾した現実の中で生きています。 このことを便宜上「それしかないのにそれがない」と言っていますが、それゆえに現実の全ての問題の根本原因は源泉動きひとつの不在…

環境活動家を通してみる今とこれから

今日は若手環境活動家たちの活躍を例に、未来社会について考えてみたいと思います。 大前提、未来社会の主人公は若者です。しかし今、若者はかなり絶望しています。例えば京王線殺傷事件の犯人ように、死刑になりたいから人を殺したなど、自分の人生を全て投…

完全学問とは何か②

前回の「完全学問とは何か①」では、第一原因に戻って始まりとプロセス、結果が整合性と一貫性をもって理解できたときに、永遠不変を知ることができるというところまでを書きました。 今日はその続きを書きたいと思います。 相対世界の変化・運動・移動のイメ…

完全学問とは何か①

今日は完全学問について書いていきたいと思います。 まず、完全学問についてお話しする前に学問とは何なのでしょうか。 子供の頃から学んできたから身近なもののようで、実はあまり深く考えたことがないという人が多いのではないかと思います。 一般的には学…

世界基軸教育による大変革の時代

今の時代はどのような時代とみることができるでしょうか。 昔、王様による支配の時代はフランス革命によって終わり、民主主義の時代に変わりました。また日本も戦国時代は300の藩に分かれて争っていましたが、明治維新によってひとつの日本になりました。 こ…