日本社会は欧米に比べるとまだまだ男性社会
そんな風に一般的には言われてますね
今回はその社会活動における男女について、ある女性から聞いた話をもとに nTech の観点から考えてみたいと思います
外資系の会社に勤務している彼女は、海外でも頻繁に仕事をする機会があり、日本社会と海外の社会の違いをよく感じるそうです
そんな中で海外では女性も男性に負けないくらい活躍しているのに対し、日本ではそれが遅れていることに着目していました
だから日本でももっと女性が社会で活躍してほしい
そんな想いがあるのだそうです
バイタリティのある彼女は自分自身で何かできないかと考えた結果、その自分の行動力を活かして、女性が活躍していることをアピールしていけるようなイベントを開催したそうです
しかしながら、10年近くもそのようなイベントをやり続けても、暖簾に腕押し
やはり1人や数人だけの活動では限界があり、社会全体で女性が活躍できるようにはできていないのだそう
だからわだかまりが残るとのことでした
女性も男性に劣ることなく活躍できるようになったらとても嬉しいのだけど、今のままではなかなか難しい
そんな話を彼女はしてくれました
ではどうしたら女性が活躍できる社会を作ることができるのでしょうか
それにはまずなぜ男性が活躍する社会になっているのかの現在地を明確にすることが大切です
一般的に多くの場合、子供の頃に関わった父親と母親の関係性や周りの男女の関係性で男性とはこういうもの、女性とはこういうものというイメージができます
これまでの時代は比較的父親が中心で母親が従属的なポジションになりがちでした
だからそれを見て育った子供はそれをコピーするかのように、男性が中心で女性は従属的なポジションだというイメージを受け取ってしまいがちなのです
物心がつくかつかないかの幼い頃に入ったイメージは、その人の人生全てに対して影響を与えてしまいます
一度そういったイメージをインプットしてしまったら、大人になっても男女に対するイメージは男性が中心で女性は従属的と変わらないのです
そのような経緯で、人間一人ひとりの社会における男女のイメージが未だに男性中心というイメージになっているのです
だから本当に女性と男性が平等に活躍する社会をつくるのであれば、その一人ひとりの男女に対するイメージをまずは0化する必要があるのです
nTech はその0化を案内する技術ですが、このnTech が普及した時に男女の境界線のない一人ひとりが人として自由に活躍できる本当の男女平等社会をつくることができるのです