人間とはどうあるべきなのか
みなさんはそんなことを考えたことはありますか
私、基本的には人がほんとに好きなんですけど
その反面人のあり方についてとても思うことがあります
それは基本、自分の都合で排除しようとすること
その最たるものは国家間の戦争ですね
だけどその排除は国家間のそれだけではありません
組織同士、個人同士でもありますね
わかりやすく個人同士でみると
最悪は殺して排除
殺さなくても暴力で排除
暴力でなくても無視して排除
無視せず笑顔していても内心で相手を否定して排除
内心でも否定してなくても無意識では不信して排除
こんな風に一言に排除といってもいろんなレベルがあると思うんです
てなった時にみなさんはどうでしょうか
殺人や暴力はさすがに少ないとは思いますが、それより下のことって日常茶飯事ですよね
もちろん私も同じですが
戦争と平和という概念がありますが、戦争のない私たち日本人の日常ははたして平和なのでしょうか
私は平和どころかむしろ戦争だと思うんです
それもどんなに仲のいい人同士でも、人と人が出会えばもう戦争が始まるというくらいに今ここ戦争だと思うんです
だから本当に平和を語るのなら、日常の無意識深くにある不信さえも無視をしてはいけない
逆にそこにフォーカスしないで語る平和は偽物、すぐに壊れてしまいます
本当の平和、愛と信頼で生きるためには、このいままでの人間の現在地を明確にしたうえで、これからの人間はどうあるべきなのか
それは無意識から相手を肯定できる人間に、一人ひとりが変わること
そのためにはこれが自分という意識・無意識の変化が必要です
というのも、自分という概念があったら、人間は広い意味でその自分のエゴを優先しようとすると私は思っているからです
これが自分という意識・無意識が変わること、すなわち人間が人間でなくなることが必要だと私は思います
これからの人間は、私たちの思う人間ではない人間になっていくことです
ともに新しい人間としてこの時代を生きていきたいものですね