変化はどうやって起こすのでしょうか
それは広い意味で苦しみを通して起こすのではないでしょうか
例えば現在地 A に問題があって苦しいから別の地点 B に移ろうと思うのであって、問題もなく別に苦しくなかったらその場に留まってしまいます
そんな風に苦しみから変化は起こるのだけど、本当の変化といった時に、その苦しみがどの程度のものなのか、それがとても大事になってくるのではないでしょうか
中途半端に不平不満をもらすような苦しみでは、本当の変化は起こせません
本当に変化を選択するのであれば、ぐうの音さえも出ないほどの極限の苦しみが必要なのです
本当に追い込まれて、言葉も発することができない、考えもまともにできる余裕もない
そうなった時に「参りました」と言うかのようにそれまでの自分が折れて変化するのです
どれだけ深い苦しみだったかによって、その変化も大きくなります
変化前の自分は降参しているから、それ以降は同じ状況がやってきても、何の抵抗もなく苦しくなくなるのではないでしょうか