緊急事態宣言をひと月ほど延長することが濃厚になっていますね。
あとひと月延長したとして、気温も上がってウイルスの活動が鈍って落ちついてもそれで終わるでしょうか。正直なところそれで終わらないと思う。昨日も書きましたが、冬が近づき気温が下がってくるとまた活発に動き出すと思うし、万が一、活性化しなかったとしても経済的にオリンピック以降の日本に明るい未来があるとは考えにくい。だからどの道、日本は近い未来路線チェンジが必要だと思います。
本当ならこういう時に、国民みんなの注目を集めていて影響力を持つ人が明確な方向性を指し示す必要があるのだが、今日本の中のそういう人で北極星となる道しるべを発信している人はいない。表現することが好きで、そこから派生して本を書いたりディスカッションをするなど様々な活動をしている人や、関心ごとに没頭してそこに人がついてきて人気者になっている人はいるけど、日本全体、さらには世界全体の方向性を指し示している人間は政治家を含め私の知る限りいない。だから日本は方向性を見失っている状態だと思う。
そんな中で、日本こそがコロナの危機、世界経済大恐慌の危機、AI普及による人間の尊厳の危機を突破できる唯一の国だと、明確な代案を持って発信している1人の人間がいます。彼は有名でもなければ日本人でもないけど、25年前から一貫して、今までの物質文明が終わりを告げ、日本から精神文明が始まると発信し続けているのです。
その彼の名は、NohJesu 。無名の韓国人です。
誰も明確な北極星を語らない中で、彼1人だけがそれを語っているだけでも十分に価値があるけど、その上でさらなる考察をしてみたいと思います。
私が思うに、まず理想を語る上で大前提となる大切なことがあると思います。それが何かというと、問題意識です。例えば日常生活をする中で、お腹が空いたらご飯を食べますよね。簡単にいうとお腹が空いたというのが問題意識で、それを解決するのが食事です。逆に言えばそのお腹が空いたという問題意識がなければ、食事もしないことが多いですよね。だからまず問題意識が何なのかを明確に語ること。それがあってその対になる解決策(理想)が語れるのです。
そして次にその問題意識がどれだけシャープで切迫したもので、多くの人に共感を得られるものなのかがとても大切です。切迫感については、中途半端にお腹が空いている状態だとコンビニの100円パン1個とかの間食程度にななりやすいし、飢餓で今にも死にそうとなれば100円パンに10,000円でも払う可能性が上がると思います。またお腹が空くという例えだったら、今空いているかは置いておいて誰もが共感できますよね。そのように誰もが深くから共感できる切迫した問題意識であればあるほど、その理想が現実味を帯び、汎用性がでてくるのです。
そしてその問題意識として彼が挙げているのが『観点の問題』なのです。
何それ?って思いますよね。実はこれがあらゆる問題を生み出す根本問題なのです。私たちは、みんなそれぞれ自分の関心のあるところで苦労をしてきていると思いませんか。例えば自分に関心があれば1人悩んで苦しいし、良好な人間関係を築きたいのに上手くいってなかったら苦しいと思います。また健康でいたいのに望みもしない病気にかかったり、社会の中の教育、経済、政治の問題を何とかしたいと思ってもなかなか上手くいかない。世界中の環境問題も解決しようとしても部分的になってしまうなど。そんな苦しみが何かのきっかけで解決したと思って気分が晴れても、また別の問題、苦しみがやってきますよね。だから気分が上がったり下がったり、条件状況によって振り回される感じ。
苦しいことだけじゃなくて楽しいこともあると思うけど、それはそこだけを見れば楽しいけど、その時間は限られていて時間が経てばすぐに終わってしまいます。みんながみんなそうとは言えないけど、例えるなら仕事で憂鬱な平日と仕事のない土日みたいな感じ。その1週間のセットがずっと続くと思うと、苦痛ですよね。こんな風に苦しみと楽しみが繰り返されること自体が苦しいことだと思うのです。
『観点の問題』というのは生まれてから死ぬまで問題→解決→問題→解決→・・・をずっと繰り返してしまう原因になるものなのです。ここから自由になれるならどれだけ人生が変わるのか、イメージできそうでなかなか難しいですが、そこに行けるなら行ってみたいと思う人は少なくないと思います。
そしてこの『観点の問題』を解決する代案として『nTech』を語っています。
『nTech』の内容は次元上昇した1そのものになって生きる道を案内するものですが、詳しくは是非 NohJesu の教育フェスティバルを受けてみてください。
アインシュタインは「1時間後に地球が滅亡するとしたら何をしますか」という質問に対し、「55分間はなぜそうなったのかの問題を探す。そして残り5分で解決策を出して実行する」と答えたそうです。ここから問題発見がいかに大事で、それさえ明確になれば解決はすぐできるということが伺えますが、そのように本質的問題である『観点の問題』を突き止めてしまえば、日常のあらゆる問題を解決できるのです。
話は最初に戻りますが、NohJesu がなぜ北極星を指し示し、日本と世界の未来ビジョンを語ることができるのかは、以上のように明確な現在地診断、問題発見ができたからに他なりません。今の日本をリードする政治家や著名人に、これだけの現在地診断と問題発見をできる人がいるでしょうか。そしてそれを具現化しようと行動している人はいるでしょうか。だから日本が路線チェンジをするときは『nTech』しかありません。
できるだけ早いタイミングで路線チェンジできることを祈ります。