宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

ポストコロナ時代の覇権はどこが握るのか

先日、日米首脳会談で共同声明が発表されました。

新型コロナの影響もあって次の時代の主導権をどこがどう握っていくのか。このことにかなり大きな影響を与えることでもあるので、思ったことを書いてみたいと思います。

 

世界の大まかな構図として目立っているのは、中国の台頭による米中の争いでしょう。

14億の人口と現時点アメリカの71%のGDP、軍事力も2035年にはアメリカと対等以上になると予測されています。中国がここまでになった背景には、何があるのでしょうか。それは、戦後、高度経済成長で急激に影響力を高めた日本を、中国を使って邪魔してきたアメリカの戦略です。当時、急成長した日本がリーダーシップをとれないように、中国を育てたのです。

 

その結果、日本のモノづくりは衰退、今拡大し続ける半導体産業のシェアは韓国、台湾が握っている状態。今度は中国の急激な成長に危機感を持ち、抑えようと必死になっています。

 

そんな中での共同声明で、台湾に言及。

これは日本がアジアでリーダーシップをとれと、アメリカが扇動しているようなもので、中国を敵に回しているのと同じこと。中国にとっては台湾は核心的利益の中でも特に重視しているところでもあるとのことで猛反発しているようです。

 

日本はアメリカとの関係を大事にする必要があるので、台湾に言及するのはいいとして、問題は今の日本には何もないということ。それどころか、日本の若者はチャレンジ精神0、考える力も瞬発力もない、さらにはリーダー、組織をバカにして個人主義が蔓延している状態。そんな状態でアジアの中でどんなリーダーシップを発揮していけるのか。

 

そこで基軸教育が出てきます。

科学技術の次の技術。世の中が量子コンピュータに使われる光半導体に躍起になっている中、その先をいく心半導体。AI時代を生きるために必須の教育です。

 

タイトルに戻りますが、ポストコロナ時代の覇権はどこがに握るのか。

それは間違いなく日本。世界情勢もアジアで主導権をとるような流れになっているし、世界最先端技術も体系化されている。

新しい時代に向けて日本一点集中あるのみ!

 

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