今日は、昨日令和哲学カフェ特別企画ブックダービーが開催されたので、それについて書きたいと思います。
このブックダービー、どんな企画かというと名前の通り本を馬に、語り手を騎手に見立てて競い合うものです。"一般的にも同じようなイベントあるでしょ"って思う人もいると思いますが、それは令和哲学カフェの企画だけあって、実は競い合う基準が明確にあるのです。その基準が何かというと"この情報過剰な時代に希望を持って生きるために、どんな代案を提示しているのか"です。
そのそれぞれの本が提示する代案を、次の時代を切り開いていく明確な答えである令和哲学の観点で、NohJesu 氏がジャッジ、順位付けしていくゲームイベント。
これが令和哲学カフェ特別企画ブックダービーなのです。
実は私も参加したことがあるのですが、この企画、本選びがとっても大事。いかに令和哲学の案内する1そのものに近いことを語っているのか、そこまでいかなくとも、筆者の考え方が令和哲学の考え方に沿っているのか。これが重要になってきます。本来のダービーでも馬の性能が大事というのと同じです。
こんな風に書くと、Noh Jesu は傲慢!って思うかもしれませんが、ゲームなので許してくださいねw
そして次に大事なのが、語り手の理解。本の内容を正確に表現できるくらい理解していることはもちろん、欲を言えば筆者と一つになってイベントの場に座れるかが問われます。というのも、令和哲学カフェの企画だけあって、他の語り手の人たちと討論しなければならないからです。その討論においては、自分の本の筆者の意図することを正確に表現できること、そして他の語り手の本の意図を理解して、筆者の意図を土台とした自分の論理で相手を説得しなければなりません。
言うなれば語り手の性能も問われるわけです。
ただ単に本の魅力だけを競い合うのではなく、令和哲学からみた本、語り手の魅力を競い合うというとわかりやすいかもしれませんね。
いろんな本を持ってたくさんの人が出場するので、単純にみていて楽しいというのもありますが、令和哲学がいかに明確な代案なのかも深まるので、その意味でも有意義な時間を過ごせます。
よかったらみなさんもみてみてくださいね!
以下、過去開催のプロモーションビデオですが貼っておきますね。