さっき仲間がプラットフォームにつて話をしていたので、今日はそれについて考えてみたいと思います。
プラットフォームはよくビジネスにおいて使われる言葉ですが、どういう意味か一言で言うと"共通土台"と言えると思います。最近で言えばFaceBookとかAppleStoreとかがありますが、その共通土台とはどんなものなのでしょうか。
例えばひと昔前のデパートというのはわかりやすい例だと思います。
服屋から雑貨屋から本屋から、いろんなお店か入ってますよね。そしてそれだけに留まらず、フードコードや飲食店、地下の食料品売り場などもあります。お店側のメリットとしては、別の目的で来た人も自分のお店に来てくれる可能性が上がるので、それぞれのお店単体で構えているよりもお得になると思います。お客側からしてもデパートに行けば、大体のものは手に入るというメリットがあるでしょう。
もちろんデパートを経営する人にメリットがるのはいうまでもありません。
こんな風に、お店の人、お客、経営者とそれぞれ違った立場で場を共有する"共通土台"、それがプラットフォームとイメージするとわかりやすいと思います。
ではここからもう少し話を進めていきましょう。
デパートの時代はオフラインかつ商品がモノの時代でしたが、最近ではオンライン化が進み多くの人がネットで買い物をするようになりました。楽天市場やAmazon.comは誰もが知る有名なプラットフォームです。
またオンライン化が加速していくことで、商品がモノの時代から情報の時代へと移っていっています。SNSの投稿などは、その投稿される情報の価値はピンキリですが、その投稿された情報を見(消費し)ますよね。FaceBookやTwitter、YouTubeは、そのSNSの代表格であり、情報発信と消費のためのプラットフォームと言えるでしょう。
オンライン化が進むことによる弊害といえば、オンラインでモノを買うくらいの段階では、オフラインのデパートやお店が徐々に淘汰されていく程度に留まると思います。しかし問題はその先の商品が情報になっていくことにあると思います。
モノづくりの時代は、日本の企業がいい例ですが、みんなで力を合わせて一つのモノ商品をつくっていたので、どこかの企業に入ればなんとかなっていました。しかし、情報が商品になる時代では、みんなで一つの情報をつくるというわけにはいきません。一人一人が情報をつくって発信していくようになります。SNSでは既に個人が情報発信して、それを消費する人がいるという構図ができています。
AIの普及による仕事の減少と、コロナによるオンライン化の加速はこの流れにさらなる拍車をかけているように私は思います。
ではこのような社会情勢の中、何が必要なのでしょうか。
それはモノ商品を売買できるオンラインプラットフォームではなく、情報商品を売買できるそれでもなく、誰もが情報商品をつくる気づき・アイデアが溢れるようになる究極のプラットフォームです。
その究極のプラットフォームは令和哲学が案内していますが、そこと繋がることで、この先の時代を豊かに生きていくことができると思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。