先週と今週の令和哲学カフェのファシリテーターはあっきーこと荒巻あきらさんでした。
彼のファシリも残すところあと2日となった今日、改めて彼の心験ストーリーを聞かせてもらって感動したので、その感想を書きたいと思います。
(注:心験ストーリーというのは令和哲学に出会う前と後の絶望から希望への変化を語るお話です)
彼は生まれながらのトランスジェンダーで、様々な辛い出来事を経験してきたけど、その出来事に負けず何度も決断をして変化を選択したとのことでした。普通の人であれば妥協するであろうところで妥協せずとことん向き合う、そして実践行動に移していく、そんなストーリーを語ってくれました。
一般的に私たち人間は男女という性は強く意識すると思います。だからこそ、トランスジェンダーでの人間関係の苦労というのは並大抵のものではないことは容易にイメージができます。だけどその苦しみに屈せず決めては行動する強さ、そしてバイタリティを見せてくれたと思います。
最初でこそ自分自身の問題だと自分のために行動していたけれど、女で生きる決断をして限界を感じ、次に男で生きる決断をしてもまた別の壁にぶつかり、そこからはやりたいことをとことんやると決めてやってみるもそれも違う。その後はさらにボランティアに突き進むなど諦めずにやり抜くその姿勢、人生に向き合う姿勢は尋常じゃありませんでした。
そんな凄まじい決断と実行を重ねて令和哲学と出会った彼でしたが、ファシリ中は終始喜びと満足に満ちた笑顔をして話していたことが印象的でした。NohJesuもあっきーがいるから私が今死んだとしても令和哲学は無くならないというほど。本当に彼は男女共に厚い信頼を獲得できる人格者だなと思いました。
彼をみていて思ったことですが、NRグループにいる仲間たちはみんなそれぞれ普通じゃない経歴をしているんだろうなと。壮絶と言ったら極端な言い方かもしれませんが、本当に決断とチャレンジをとことんやる、妥協知らずで誠心誠意人生と向き合う姿勢を譲らない、そんな人たちなんだろうなって。
そう思うとこの集団やべぇなってちょっと笑えてもきます。
あっきーのこれからと共に、私たちNRグループのこれからが楽しみになった瞬間でした。よかったら令和哲学カフェご覧ください。