だいぶ遅くなりましたが、東京五輪がついに始まりましたね！
23日に開会式があり、私はみれなかったんですが、後から人に聞いたりYouTubeでダイジェスト動画を視聴したりしてどんなだったか確認しました。
そしたらやっぱり感動しましたね。
というのも、なんと言ってもあの雰囲気。無観客で盛り上がりに欠けると世間では言われていたし、私もそう思ってなかったと言えば嘘になるけど、いざ始まってみると無観客でも盛大な感じは十分に伝わってきたし、世界中の選手たちが一同に場を共有しているところとかはそれだけでワクワクドキドキしました。
それにピクトグラムやドローン、花火など、様々な演出も映像を通してみていたらとても心を打つものがあって、気がつけば見入ってしまっていました。なんかキラキラした気分になりましたね。
世間では開催か否か賛否両論ありましたが、結果的に視聴率は56％オーバーと激高。夏季五輪の開会式としては過去最高の1964年東京大会（関東地区61.2%）に迫る高視聴率だったようです。
開会数日前に菅総理が「やめることは一番簡単なこと、楽なことだ。挑戦するのが政府の役割だ」と言っていましたが、本当にそう。やめてしまうことは簡単です。だけどやめてしまえば何もかも今まで準備したことが全部パーになってしまう。だから九死に一生、あえて挑戦したのだと思います。
この姿勢はとても素晴らしいし、かっこいいですよね。そして日本を感じますね。太平洋戦争開戦の時、奴隷を選ぶか勝ち目のない戦争を選ぶかであえて負ける戦争を選んだように、八方塞がりの状況に屈服するのではなく突撃していくその姿勢。NohJesuも言ってますが、これこそ日本の勇気だと思います。
今回、観客０という多分後にも先にもない唯一の開会式になるだろうけど、これは心の時代が０からスタートすることを意味するメッセージでもあると思います。
無観客の世界的祭典。そしてそれをやってのける日本。
すごいじゃないですか！上等じゃないですか！世間では評価しない人もいるとは思うけど、私は東京五輪を応援したいと思います。
この東京五輪から心の時代が始まる！！
