今世界に蔓延るコロナパンデミック。
私たち人類にとってこれからの未来、大きく方向転換できるか否かが試されているときだと思います。もしこれで方向転換ができなければ、2050年には地球に人間は住めなくなってもおかしくないし、その前に米中の覇権戦争から発展して大きな戦争が起きてもおかしくないでしょう。
この危機的状況を大反転させる唯一の希望、それは日本文明です。
日本は昔、明治維新の時、自らのプライドである刀を手放し西洋を受け入れ、さらに西洋のオリジナルを超えたことがありました。その結果、白人優越主義を阻止、世界の人種格差をなくしてバランスを保つことができたのです。
日本はこのように、世界の危機を一度救済したことがあります。そして今、世界には再び別の危機が訪れています。
それが何かというと、AI、IoTに加え、もう少ししたら普及するであろうメタバースの進化による人間の尊厳の危機です。そして、それら科学技術を生み出した西洋の学問では、人間の心は不信、不安、恐怖、無気力、やるせ無い気持ちで蔓延せざるを得ないのが現代でしょう。
だからこの人間の危機を再度ひっくり返してチャンスにすること、これが日本の仕事なのです。
では何を持ってその仕事を成すのか。
それはデジタル哲学。
デジタルといえば0と1の組み合わせですが、それによってPCなどの電化製品が動きます。そのPCのイメージ同様、実はこの現実も宇宙コンピューターの立体スクリーンであって、人間一人一人が宇宙を所持しているのです。(Pesonal Univers)
その宇宙コンピューターを説明する時に、使うのが自分と他者。
皮膚の内側を自分とすると、その外は他者になります。自分は有限であり、クローズである一方、他者は無限でオープンです。どういうことかというと、自分の外はどこまででもいけるということ。認識画面の外には日本があり、地球があり、太陽があり、銀河がある。そしてさらに宇宙、エネルギー・・・と無限に他者が広がっていきます。
そう見ると、確かに自分はいるけど、永遠に広がる他者からみたら小さすぎていないのと同じ。他者しかいない、他者の思い込みが自分であり、それが絶対的和なのです。この一番遠いところである他者、絶対的和から仕組みが見えること。それがデジタル哲学であり、完全学問です。
人間はこの体を自分と思うから苦しくなるのであって、生きたまま自分を消す第二の誕生が必要なのです。それによって人間の尊厳は守られるし、AI、IoT、メタバースの更なる進化と、それと調和したライフスタイルを送れるようになるのです。
このことは全世界に勇気を与えたことは間違いないだろうし、これから完全学問によって本物の心が何かを世界に教える日本になる前兆のようなものでしょう。そして2030年には国家、民族、宗教の境界線はなくなってoneworldになり、77億人が聖人で生きる時代が切り開かれていくのです。
本日も読んでくださりありがとうございました。