先日、ご報告しました宇宙一美しい奇跡の数式 0=∞=1英語版。
こちらの本の出版にご尽力いただいたビルさんの動画ができました。短い動画ではありますが、数々の本の出版に携わってこられたビルさんも、この本のことをとても大切にしてくださっています。
この表紙に大きく描かれた0=∞=1。
一見デタラメなこの数式ですが、これは数学に心を取り入れたことを表現しています。
今までの数学は、実数R、虚数iで全てを語ってきました。
この「全て」というのは、理論物理学の進化によって解き明かされたミクロ世界からマクロ世界までの、あらゆる事象のことです。今現在私たちの日常生活が昔と比べ便利になっているのは、そのような科学の進化の恩恵なのはいうまでもありません。
しかしながら、その最先端であるM理論では、1秒間に10の500乗個の宇宙が生まれたり消えたりしていることが示唆されており、結局その世界では何が起こっているのかわからないというようになっています。
これは、目の前の生活だけを見ていれば便利で幸せかも知れませんが、私たち人間は結局何もわからずに生きているということが、科学によって証明されているということです。
そこに対して0=∞=1が、数学に心を取り入れるというのはどういうことなのでしょうか。
それは、人類が長い歴史を経て、血と汗と涙を蓄積しながら追い求めてきたファイナルアンサーをついに獲得することであり、そこから見たときに、先程の「全て」というのは、実は人間が見ている主観的な思い込みの世界の「全て」でしかなかったことが明確にわかることなのです。
犬の見る世界、猫の見る世界、アリの見る世界など、人間以外が見る世界は全て置き去りにしてきたのが私たち人間の歴史だったのです。
だから逆に言えば、心を取り入れるというのは、人類77億人はもちろんのこと、人間以外の動物、植物、物質、その他あらゆるものになりきれる超客観的なポジションを獲得し、本当の意味での「全て」を網羅する世界、復元数Jを世界初、歴史初でとりいれたことに他ならないのです。
ではこれがどういうことを意味するのでしょうか。
彼の名はポール・キャズウェル。彼もまたNohJesuの話の感動した人のうちの1人です。彼も動画の中で言っている通り、この復元数Jを導入できたということは、世界人類がひとつになれることを意味し、戦争をはじめとするあらゆる問題を解決することができるということなのです。
そしてそれは、ひとつの時代が終焉を迎え、新しい人類の時代が始まることを意味しています。
AIの普及による人間の尊厳の危機に加え、コロナパンデミックによる生命の危機、経済の危機、心の不安の危機が今私たちに迫っています。
人間のIQを遥かに超えるIQを持ったAIの普及によって、あらゆる仕事がAIに代替されていく中で、私たち人間は存在意義を問われているように思います。なんのために私たち人間は生きているのか、それを今一度考え直さなければなりません。
そして、このコロナパンデミックを私たち人類はどう乗り越えていくべきなのか。それについては、こちらの記事で少し触れています。
私たちにこのような危機が迫っているということは、世界全体は運命共同体であり、それが全く新しい方向へ向かわざるを得ないことを暗示していると思います。そのタイミングでの、この復元数Jの導入。
深く確信を持って発信したいと思います。
本日も最後までありがとうございました。