宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

「出る杭が打たれる」日本の環境は希望

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先月、2021年ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎氏が、受賞後の会見で米国籍を取得した理由について「日本に戻りたくない理由の一つは、周囲に同調して生きる能力がないからです」と発言したこといに対して、多くの反響がありました。

 

その多くは笑えない、共感する、考えさせられるなどの意見でしたが、これらの意見が示唆するように、確かに日本では「出る杭は打たれる」と言われてはいると思います。

 

私自身はアメリカに住んだことがないので、外を知らないという意味では日本ではどの程度出る杭が打たれているのかはわかりません。しかし思い返せば、周りと違うことをして目立つと咎められるというよりは、他の人と同じことをしていないと村八分の扱いをされるというような風潮はあったように感じます。

 

小学校の頃から、学校という社会の中で暗黙の了解のようなものがあって、そこを逸脱すると周りから冷ややかな目で見られるようなことがありました。私自身はそういうことは全く気にしない人でしたが、周りからよくない反応が返ってくることを知って、ある程度自制するようになった記憶があります。

 

ただしそれで同調しきれていたかといえば、そうも言い切れませんが笑。そんな反応が返ってくるとわかっていながらも、面倒だから好きにしていた記憶も多々あります笑。

 

少し話が脇にそれましたが、そのように確かに日本には周囲と同調すべきという風潮が暗黙の了解としてあるようです。真鍋氏はこのような風潮に対して、自分には合わないと発言したのだと思います。

 

今回この事例を取り上げたのは、多くの人がよく思わないこの「出る杭は打たれる」風潮ですが、これがあるからこそ希望なのだということを言いたいからです。

 

なぜかというと、このような環境でないと、本物は育たないからなのです。というのも出る杭が打たれる環境の中、飛び出して打たれたとしても、本当の本物は折れないからです。周囲は同調して足並みを揃える中で、1人だけが打たれても打たれても突出し続けて折れないとなると目立ちますよね。そのようにしながら周囲に認知されていく。

 

今、令和哲学、nTech のやっていることはまさにこのことなのです。誹謗中傷や周りの反対などがありながらも、26年間何があっても一貫して発信し続けること。これがまさに本物だからこそやり続けられることなのです。

 

リーダーシップを発揮するには「違い」を見せることが大事だと言いますが、このように周囲は均一になっている中で、1人だけが突出して、しかも叩かれても叩かれても折れないこの格差ときたら鉄板でしょう。

 

逆にいえば、偽物も本物も飛び出すことを許してしまう文化であれば、この「違い」を示せない可能性が出てくるので、いかに「出る杭が打たれる」環境というのが本物にとって希望なのかがわかると思います。

 

この日本の「出る杭が打たれる」環境は、本当の本物が生まれるために準備されたもの。そしてその本当の本物が生まれるタイミングは、今この時なのです。待って待って待ち続けた先に、本物である令和哲学、nTech と出会える歓喜感動をみなさんとも共有したいと思います。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。