宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

今なぜ nTech が必要なのか

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なぜ今 nTech が必要なのか、今日はそれについて書いてみたいと思います。

 

今、2045年シンギュラリティ、科学技術の終焉と言われてます。この次にくる技術が認識技術 nTech になるわけですが、それまでは人間は5感覚の目で観察を行い、身の回りのものを進化発達させる過程で科学技術を開発してきました。

 

この科学技術は、ある程度客観的な立場から物事を見ることができるので、ある程度の説得力があるし、それによって身の回りが便利になったことは大多数の人が納得することだと思います。

 

しかしながら、人間の5感覚の目で観察するということは一人一人がみんなバラバラの出発点から見るということなので、科学技術がいくら発展して身の回りがいくら便利になろうとも、人と人との関係性においては問題がつきません。

 

バラバラの地点からスタートするので、人と人が一つになれないし分かり合えない、疎通交流もできなければ、我慢して合わせて演じて生きていかなければならない人間関係にならざるを得ません。

 

その結果、個人ではうつや自殺、最近しばしばニュースになっている殺人などが頻繁に起こるし、組織単位で見るなら企業間や、米中関係に代表される国家間の食うか食われるかの経済戦争、さらには思想や宗教の違いによる戦争・紛争などを引き起こしてしまいます。

 

だから、これらの根にある原因であるバラバラの地点からスタートしていることを、やり方や思い方などの小手先レベルの解決方法ではなく、何かしらの形でアイデンティティレベルから根本的に解決しなければならないのです。

 

そこで nTech が登場するわけです。

 

今日は以降話を進めていくにあたり、「接続」をキーワードに使っていきたいと思います。

 

人間は700万年間5感覚の目で見て生きてきましたが、その目がどこと接続しているかというのは実はとても重要です。接続といえば、世の中は単にインターネットに接続することや物理的に何かにつながるイメージが強いかもしれませんが、nTech では宇宙自然、歴史文明との接続の仕方について語っています。

 

というのは、5感覚の目から見たら過去の経験知識から宇宙自然・歴史文明を見てしまうので、誰1人として同じそれを見ることができていません。そのバラバラの宇宙自然・歴史文明から出発して人と交流するので、ゴールもバラバラ、カオス状態でさまざまな問題を引き起こしてしまいます。

 

だから、その出発を一番深い時間もない空間もないエネルギーもないところから、時間、空間、エネルギーを生むことができる源泉動きにセッティングすることです。

 

この源泉動きは脳ではイメージ不可能、認識不可能なため、今までは神や仏、哲学者カントは物自体などと表現してきました。しかし nTech では、この今まで抽象的な概念で表すことにとどまって人類が使うことを諦めてきた世界を、誰もが使うことができてグローバルスタンダード化させることに成功したのです。

 

今まで歴史上の聖人たちが語っていた脳の外のイメージを、なんとなく語るのではなく鮮明に明々白々に語っているので、脳の見せる世界である宇宙自然・歴史文明全てが綺麗に整理整頓され、相対世界の変化の仕組みが鮮明に見えるのです。

 

千利休が、刀と刀で出会う戦国時代に、シンプルな一杯の侘び茶を通して今ここの一期一会に集中した究極の出会いに勝負したように、どんな形でどこと接続して今ここを見るのか。完全観察システムを使った観察の文化をつくる必要があるのです。

hyperconnection2012.hatenablog.com

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その完全観察の文化が全ての学問に、人間の生活に入っていった時に、科学技術の底上げが起こると同時に、本当に心の奥底からチームプレイができるようになるのです。

 

このようなことができるようになるのが科学技術の次の認識技術。これをグローバルスタンダード化することができたなら、キリスト教イスラム教の争いや共産主義自由主義の対立など、全ての争いを溶かすことができるようになるのです。

 

今回こちらのブログに書いた内容はNohJesuが以下の令和哲学チャンネル100でも語っているので、こちらもぜひご覧くださいませ。

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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。