90年代、インターネット(web1.0)が普及して以来、ブログ・SNSなど(web2.0)が進化を続けています。
去年、世界的な企業であるFacebookが社名をMetaに変更すると同時にメタバースへと舵をきったことは有名ですが、このインターネットの進化の流れは今後どのような方向へと向かっていくのでしょうか。
当然メタバース(web3.0)は当たり前のように導入されていきます。しかし、問題はそうなった時に私たちの身の回りでどんな変化が起こっていくのかだと思います。
今までのweb2.0ではブログ・SNSなど、PC画面の平面に情報を映し出してきました。それがメタバースになると今度は3次元立体スクリーンの中にアバターの自分を存在させ、そのアバターの自分がメタバース空間の中を活動するようになっていきます。今まで私たちが現実空間で行ってきたビジネスチャンスを掴んだり、生きる意味価値を見出したりすることを、そのメタバース空間でもやっていくようになるのです。
そしてそのようなメタバース内での経済活動は現実空間の経済とも連動するようになるので、今までやっていた社会における競争はもっと激しくなっていくと予測できます。
今までは個人主義の時代だったので個で競争に臨んできましたが、この大きな変化に対して個人で勝負するには無理が生じる限界がやって来るでしょう。そうなった時に、web3.0に合わせた哲学があるのかが非常に重要になってくると思います。
そしてさらに、その哲学とともに欠かせないのがコミュニティです。それも普通のコミュニティではなく、みんなの夢を生かしながら全体が立つことができるメタドリーム、そして人間の価値を認めた一人一人がプラットフォームとなれるリゾーム組織のコミュニティです。このようなコミュニティは、人間力・人間関係力をベースにwin-win、All -winの協力関係を土台にさまざまな成功したビジネスモデルを量産する場になっていくのです。
このようなweb3.0における哲学と、メタドリーム+リゾーム組織型のコミュニティを成すために必要になるのがDX(デジタルトランスフォーメーション)であり、それに付随してブロックチェーン技術、そしてNFTなどが重要事項になってきます。特にこのDXは誰しもが必須であり、これをなくして次の時代を生きることはできません。
このDXは、私たちは心半導体と呼んでいますが、点一つで宇宙全てを理解できるスーパーサイエンスなのです。世界で半導体を巡った米中の戦争が繰り広げられていますが、日本はその戦争に割って入って勝利を掴むことができるようなコンテンツ、それが心半導体であり令和哲学なのです。
このDXによって、人間一人一人誰もが生産手段を所有することができ、情報知識生産プラットフォーム提供サービスを展開していくことができるのです。
ではここからはそのDXの内容について少しだけ書いてみようと思います。
私たち人間は、日常周りの人と意思疎通をするために言語を使います。そしてその言語によって身の回りの存在に名前をつけていますが、見方を変えればその言語の規定によって存在を存在させているのです。
例えばボールペンを思い浮かべたら、境界線の内側をボールペンと規定してその外をボールペンではないところと無意識に決めつけているでしょう。当然、机やPC、コップ、蛍光灯、そしてノートなど他の存在も同様です。だから言語によって規定しなければ存在は存在せず、宇宙の果てまで全てがつながっていることがイメージできると思います。
そしてそのつながっている得体の知れない何かは、分離ができないので名前をつける側もなければつけられる側もなく、ネーミングが不可能なことがわかります。これは人間が日常使っている言語では理解が不可能だということです。
人類の知性の最先端である数学言語でさえ、この宇宙の果ての先には膜があってそこから宇宙ができたり消えたりしているということがわかっている程度で、それ以上のことはわかっていません。
そうなってくるとこの現実をどのように理解していくべきなのか、考えなければなりません。
そこで令和哲学では、このネーミング不可能な現実を理解するために今まで人類が使ったことのないイメージ言語を開発したのです。このイメージ言語は令和哲学・世界基軸教育の根幹であり NohJesu が27年間語り続けているものです。この言語については NohJesu の案内するセミナーなどをご覧ください。
このように人類が800万年間使い続けて、誰もが疑わない日常の言語を超えた世界の秘密にアプローチしていくのが、令和哲学の案内する世の中のDXとは次元の違うDXなのです。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。