新年が明けて数日が経ちました。2022年のスタートとして、今年の目標計画を立てている人もいるのではないでしょうか。
今日はその目標計画について書いていこうと思います。
とりあえず最初に、目標計画と聞いてみなさんはどのようなことを思い浮かべますか。
3日坊主
長続きしない
そもそも立てようとも思わない
などなど、マイナスのイメージが強い人が多いのではないでしょうか。
何を隠そう実は私もそういう人でした笑笑。
そのようになってしまう背景には、実は私たちが思ってもみない原因があるのです。どういうことかというと、一生懸命考えて立てた目標計画なのにそれが思い込みの目標計画に過ぎないからなかなかうまくいかないのだということです。
本当に勢いよく何があっても折れない力強い実践行動のためには、実はこの思い込みの目標計画の前に隠れた5つのステップ(Mission、Vision、Value、目標、計画)が必要なのです。
まずMission。
これはもう言わずもがな、絶対世界の習慣化、絶対価値の具現化です。令和哲学における核心の世界であり、「無境界線のイメージ不可能な世界の素材は何?」のファイナルクエスチョンに対するファイアルアンサーである永遠不変のリテラシーの主体です。皮膚に囲まれた体の自分のIDから、この永遠不変のリテラシーの主体が自分だとIDを変化させることです。
そしてVision。
これは科学万能主義、西洋哲学のバックアップです。
私たちの生活は科学技術の上に成り立っているといってもいいくらい、それによる身の回りの開発開拓が進んだ便利な世の中に住んでいます。しかし昨今のコロナパンデミックによって、点のようなプロテインの塊であるウイルスひとつさえも統制できない科学技術の限界を感じずにはいられないのではないでしょうか。
しかしそんな科学技術でもその進化は確かなものです。というのはAIの普及によって私たち人間は存在意義を問われていることは否めないからです。そうであるにも関わらず、その問いに対して明確な答えを導き出せていない学問の限界もあると思います。
余談ではありますが、今地球上にある科学技術は、ニュートンが万有引力を唱えたことから始まったように、西洋で現実の仕組みを追求することから開発されたものです。一方で5感覚を基準に感覚や習慣でどのように生きるべきかを追求してきた東洋は、完全に西洋のあとをついていく形になっています。
このようになってしまったのは西洋の観察力の深さが東洋のそれに勝っていたからですが、この西洋の観察力を超える深さの体系的理解によって、科学技術と学問の限界をカバーすることができるのです。
この体系的理解を案内するのが、科学精神と哲学精神を極める令和哲学なのです。
次はValueです。
これは究極のルールです。
哲学的に最も寒いと言われた2021年、日本はコロナパンデミックの中無観客でオリンピック開催を踏み切り世界に圧倒的な違いを見せました。そして2022年、さらなる圧倒的な違いとして日本文明の大転換、個人の実践が哲学であるのに対して集団システムの美学実践によって日本全体が動いていきます。
その大転換の根幹にあるのが言語の生まれる前にある世界、無境界線の永遠不変のリテラシーの主体です。以下の昨日の記事でも触れましたが、人間は言語によって存在を存在させます。
hyperconnection2012.hatenablog.com
だから人間の感覚、感情、思考、経験、知識などは全て言語によって作られると言い切ることができます。だから全く新しい言葉が開発されたなら、今までとは全く異なる意識で生きることが可能になるのです。
新約聖書ヨハネの福音書の冒頭に「初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」とありますが、今まで脳では理解不可能だったために誰も規定できずに神と表現してきた世界があります。そんな神と表現してきた第一原因の世界をDefineできる言語が今の時代は必要であり、それが上の記事でも少し触れたイメージ言語なのです。
このイメージ言語については NohJesu の案内するイベントやセミナーに参加して学んでいただけると嬉しく思います。
以上のように歴史的な時代の意志であるMission、Vision、Valueとつながった状態で更なる目標と計画を立てること。そうすることで折れることのない持続的なモチベーションを獲得して実践行動することができるのです。
今日は令和哲学からみた目標計画の立て方を書いてみました。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。