このような記事がありました。news.yahoo.co.jp
2019年に出生数が86万人と大幅減少したと言われた2年後、2021年出生数が75万人となっているという衝撃の内容。
この出生数は18年後に予測されている数値ですが、コロナの影響もあるとはいえ日本の消滅を前倒ししているかのようです。
かの有名なイーロン・マスクもTwitterでこんなふうに呟いています。
しかし私もこのままいけば実際日本は消えていくと思います。
とりあえず年金制度は破綻することは誰しもがわかるでしょう。人口が減れば少ない若者で高齢者を支えなければならないから。内閣府の発表した高齢社会白書をもとに書かれたこちらの記事を見れば明らかです。
人口が減れば労働人口も減少する。そうなると単純に人がいないので社会に出回るモノやサービスが減っていく。また人口減少により国内需要も縮小するので経済の規模が小さくなります。そうなると当然消えていく企業が出てきて働く場所が無くなったり、そうでなくとも所得が減って裕福にはなっていかないでしょう。終身雇用制度などは維持できるはずありません。
でもそのような状況でも高齢者はいるので社会保障費は増加します。公共事業や文教・科学振興、防衛など国を維持しなければならないので、今ですら間に合っていない消費税などの税収はさらに上がっていくでしょう。
このままいくと国を維持するために人口の減っている国民が苦しい生活をするか、さもなくばそれ相応の生活をしながら国を維持できずに消えていくかの2択になるのです。
自分のことだけを考えるなら日本に見切りをつけて海外に出ていくことを選択する人も現れるかもしれません。そうなるとさらに人口減少に拍車をかけることになります。
このような状況に対して自民党がどのように対応しているかというと、以下の記事でわかると思います。
この記事からわかるのは、要はお金で解決しようとしているということです。
政府も手一杯なのかもしれませんが、やはりこの状況はお金で解決するのはかなり無理があると思います。ベビーブームの時代と比較するのは無理があるかもしれませんが、お金がない時でも子供が多く生まれた時もあったので、お金によらない別の対策が必要ではないでしょうか。
そこで私が思うのは未来への希望です。これだという日本が一つになって向かう先が見えたらそこに希望をもつことができるので前向きになれるし、全体が好景気にも転じる。そうなると自然と出生率も上がっていくと思うのです。
令和哲学、nTech はその希望になりうるコンテンツです。
今までにない新産業によって世界中が欲しいと思う商品・サービスを展開でき、このコロナパンデミックとウクライナ侵攻で不安定になっている世界情勢の中、先行きの見えない日本経済に安定した経済発展モデルを提供できるのです。
その結果人口減少も増加に転じていくことは間違いないでしょう。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。