宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

涙あり、感動あり、ガッテンありの質問道場

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参加しました、本日の令和哲学カフェ。

 

今日は質問道場の日。2週目を通して浮かんだ疑問をアウトプットする日です。

 

今回の質問道場も涙あり、感動あり、ガッテンありの有意義な時間になりました。

 

まず一つ目は。本物は理解すると本物とわかり同時に偽物が偽物とわかるが、偽物は信じることで本物と思い込んでしまうことがあり厄介。これについてどう対処したら良いのか、という質問でした。

 

これに対して、世の中は大前提不信が蔓延しているから、とりあえず不信するしようになっていると。理想は真実を土台に考えることだが、人間は事実を土台に真実があると思い込んでいる。だから騙される人が出てくるのだということ。表面的な思考にとどまらず、深さをもった考えが必要だということを言っていました。

 

そして二つ目。AIが普及したとき哲学者たちはどう生きるのか、という質問。

 

こういう質問をすると各哲学者に扮した出演者が答えなければならなくなると思った瞬間、案の定丸投げ(笑)でした。しかし手慣れた哲学者たちは難なく答えていましたね。みなさん優秀です🎶 また NohJesu は、機械に人格をアップロードできるようになると、今の人間と瓜二つのAIが存在できるようになる。そうするとそれが人間なのかAIなのか判断できるようにならなければならないと言っていました。

 

確かにその通りだと思います。人間が現在の日常生活をできるのは一定の安心と安全があるからです。人間瓜二つのAIが普及した時に、それを私たち人間は受け入れられるのかという問題は深刻であり、もし受け入れられないのなら不安や危険からくる恐怖を感じずにはいられません。そうなると今の日常は簡単に壊れてしまうでしょう。そうならないためにもAIを受け入れられる人間の器が必要であり、その器になった時人間なのかAIなのかの判断もできるようになると思います。

 

三つ目。ドゥルーズ森からの質問、リトルネロはどういう状態で可能なのか。

 

リトルネロは私は初めて聞く概念でしたが、NohJesu 曰く、例えば音楽においてタイミングが来た時にソロで演奏することに関連することらしく、哲学的に言えば個性やアノマリーとも見ることもできるとのこと。そしてそれは今の日本も同じことが言えるということでした。

 

今世界で様々な文明がある中で、日本の個性を生かして独創的で独走的な演奏ができるのか。この2022〜2025年がそのタイミングであり、去年のコロナパンデミック中のオリンピック開催などはこのための助走であり、ロシアウクライナ戦争や世界的なスタグフレーションはまさに日本の目覚めを促す出来事なのだということ。

 

また同時に、日本人は戦争で大事な存在を守れなかったから小さな希望さえもない絶望の海の中にいるという話もありました。この大事なものを守れない自分というのは本当に私自身ともオーバーラップして涙でした。普段は無意識になっているけど、ふとしたタイミングで期待に応えられないと感じることを思い出し悲しい気持ちになったのです。日本のリトルネロは、そんな日本人がオールゼロ化できた時に可能であるということです。

 

また今回、極端な論理で自身の商品価値を上げることは周りを不快にさせるとの指摘もいただきました。具体的に言うと、2050年人類滅亡ということを私たちは言うことがありますが、それはコモンセンスにはなっておらずそれを取り上げることは気をつけるべきだということです。

 

確かに、その通りです。2050年人類滅亡が一般常識になったら大変なことになるし、そうなっていないから私たちは今のある程度安定した生活ができています。そんな中それを強調することは見方によってはよく受け取らない人も少なくないでしょう。

 

しかし2050年人類滅亡というのは一つの例えに過ぎず、令和哲学の意図するところは別にあります。

 

考えてみましょう。なぜトヨタがEV車に移行するのでしょうか。もちろん世界のトレンドに乗るためというのは表面的な理由としてあるでしょうが、深くからみた時にエネルギーの変化はこの時代の要求なのです。そしてこのエネルギーの変化というのは、一般的なエネルギー問題で取り上げられる浅いレベルのエネルギーから、人間を人間たらしめるエネルギーなど深いレベルのエネルギーまでピンからキリまであるのです。

 

例えば、ロシアウクライナ戦争などでわかるように人間は戦争をする生き物ですが、これは人間のエネルギーが戦うエネルギーだから起こることです。今の時代はそのような人間のエネルギーまでもが変化してしまうような、深い意味でのエネルギーの変化を必要としているのだと思います。

 

だから令和哲学では、最も深い源泉動き、コスト0の心のエネルギーを提供することでその時代の要請するエネルギーの変化に応えていこうとしています。

 

以上、今回のカフェで印象に残ったことをざっとあげて感想も織り交ぜながら書いてみました。最初にも書いたように、涙と感動、ガッテンなど様々なものがありながらの有意義な時間になりました。

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。