宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

アウグスティヌス「神の国」を読む のはずが・・・

f:id:hyperconnection2012:20220619172220j:image

先日、書籍「アウグスティヌス講話」を読み感動したことを少し書きました。

 

それ以来少し調べてみたところ、古代末期まではギリシア哲学とキリスト教はどちらかというと対立の関係にあったようです。しかし当時を生きた教父たちは異教徒からキリスト教を守らなくてはならず、徐々にギリシア哲学をとり入れるようになったとのこと。

 

今でこそ世界人口の3人に1人が信仰する最大シェアを誇るキリスト教ですが、当時はぽっと出の元ユダヤ教徒が始めた新興宗教であり立場は強くありませんでした。だからこそ教父たちがギリシア哲学の論理を使ってキリスト教の論理を新約聖書と照らし合わせて補強をしていたのですが、そんな時に現れたのがアウグスティヌスだったのです。

 

彼は33歳でキリスト教に回心しましたが、それまでにネオプラトニズム(新プラトン主義)の影響を受けており、回心以降それを土台にキリスト教の三位一体論などを唱えるようになりました。

 

このアウグスティヌスの存在なしには今のキリスト教はあり得ないと言われるほど彼の功績は凄まじく、それまで貧弱だったキリスト教を世界最大の宗教へと導くきっかけとその思想を与えたのがアウグスティヌスだったと言ってもいいくらいだと思います。

 

このようなざっくりした背景を知った私は、彼がどんな影響を与えたのか、それにより中世ヨーロッパがどんな風になっていったのかなどもっと勉強したいと思い、今回はその彼の著書「神の国」を学ぼうと本屋に買いに行ってきたのです。

 

しかーし!

 

決断しても人生思い通りにはならないとはこのこと、なんとこちらも「アウグスティヌス講話」の時と同様、本屋に在庫がなかったのです。しかも候補に挙げていた本全部。

 

・・・っなんでやねんっ!!( ̄Д ̄)ノ笑

 

決めたら何がなんでもやり通さなければ気が済まない私は、そない思いながら本屋に居ながらにしてAmazonを開いて即注文。

 

フッ・・・やってやったぜ笑。

 

初めからAmazonで買っとけや!思うかもしれませんが、まあいいじゃないですか^^

 

ムダ足にするのも勿体無かったので、その代わりにいつか勉強したいと思ってた「キリスト教史」含め数冊買ってきました。どれも令和哲学をより理解するには必要不可欠な本なので、時間を見つけて読んでいこうと思います。

 

ワクワクが止まらないゼィ〜〜♪───O(≧∇≦)O────♪

 

本日もお読みいただきありがとうございました。