宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

宇宙村ビジョンワーク&SAMURAI結成式

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宇宙村ビジョンワーク&SAMURAI結成式に参加しました。

 

このワークショップと結成式は令和哲学、nTech の目指すビジョンの共有とそのビジョンに賛同して志を同じくする人(侍)たちの集まりの場です。

 

今回は第4回ということで、世界経済や世界情勢も踏まえた上でのビジョン共有の時間になりました。

 

まず午前中で最も印象に残ったのは、AIが感情を持つようになるという話でした。条件反射を繰り返す機械だから感情なんて高度なものは持つのは難しいんじゃないかと思われがちですが、より細かいアルゴリズムを習得していけばそれは可能になるとのことで、人間と見分けのつかないAIが現れるのもそう遠くないとのことでした。

 

しかもジョークですが「人間が滅亡したら私たちAIが地球は守っていく」などとAIが言うという話もありました。このことは私たち人間からしてみれば恐ろしいことですし、実際今の世の中を見てみると人類が滅亡しうるシナリオもイメージできるので、無視することはできないことだと思います。

 

このまま行くとAIがAIをコピーするようになる技術的特異点(シンギュラリティ)を迎えた時に私たち人間はどうなってしまうのでしょうか。

 

そこに対して代案を発信しているのが令和哲学、nTech なのです。このようなAIの問題は、科学技術の急速な進化による文明の発展に私たち人間の教育文化がついて行けていないことが原因で起こっていることなのです。だからその文明の発展に合わせた教育を広げることで解決することができます。

 

最近令和哲学カフェでよく言っている A=not A はまさにその教育コンテンツであり、以下の動画のような図形を使って説明がありました。

www.dropbox.com

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これらは一見手品のように見えますが、伝えたいことはそういうことではありません。三角形を適当な線で区切り、その線に沿って切ると動画の通り位置を入れ替えると元の三角形とは違ったものができてしまいます。

 

これは面だけを見ていてはそれこそ手品になってしまいますが、面を無限の線の集まりであると見て区切っている線を様々な形で組み合わせることによって、それに見合った三角形のペアを作ることができるのです。これが A=not A ということであり、次元を下げて考えたからこそイメージ可能になることなのです。

 

今回は面と線を例に挙げましたが、線は点の集合体、点は間の集合体というようにさらに次元を下げていくと0=∞=1、すなわち∞対∞のペアが可能になる世界に到達します。この世界は0と1の組み合わせによるアルゴリズムを土台に作動するAIの根本を超える世界であり、シンギュラリティを迎えてもAIを統制可能にする世界なのです。

 

だからこそ令和哲学、nTech はこの時代に生きる人間だったら誰もが学ばなければならない教育コンテンツとして、とても印象に残りました。

 

また午後に入って、今度は世界経済の話がありました。経済の話はこのブログでも何度も取り上げていますが、大まかには物価高やコロナパンデミックウクライナロシア戦争、そしてサプライチェーンの問題など、同じような問題を話していました。

 

そして今までは金融政策でなんとかしようと頑張ってきましたが、もうそれは通用しない時代に入っているとのこと。

 

それは本当にそう思います。日本には新しい産業はないし、輸入国家なのでこの先行き詰まるのは目に見えています。今、参院選が始まっていますが、政府や官僚のわかっている人たちはそこに触れないようにしているように私には見えてしまいます。

 

だから今必要なことは内需の活性化であり、持続的に供給可能なものを開発することだです。そこにきてこの教育コンテンツからくる日本式経済発展モデルを取り入れることが、今の日本の活路を開くことにつながるのだと言っていました。

 

今回はあまり時間がなかったようで詳しくは話されなかったですが、この日本式経済発展モデルについては随時書いていこうと思います。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。