宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

今の時代に何をどう考えて生きるべきなのか

この現実をよりよく生きるために、私たちは何をどう考えるべきなのでしょう。

 

特にこのご時世、私たちはともすれば目先のことにハマり未来に対する不安や恐怖に駆られかねません。だからこそこの時代を生き抜くためにもこの現実が何なのか、用途・機能・目的、そして人間がどこから来てどこに行くのかをわかる必要があるのではないでしょうか。

 

このことに対して私たち人間は、どこから来たのかを宇宙論として、どこに行くのかを人生論として整理し、自分たちは何者かに少しでも長く生きろと命令された生命体として存在すると理解してきました。

 

そしてまた、その何物かが何なのか、その存在を征服、制圧することで人間の真の尊厳、自由、愛、幸福、成功が成り立つと考え、主体性、自発性、能動性を発揮できると信じて飽くなき追及を行なってきました。

 

私たちはその過程で、現実を否定するものとして宗教、哲学、科学、数学、芸術を、現実を肯定するものとして政治、経済、教育、倫理、道徳を生み出しました。しかし、そのような良かれと思ってやってきた追及と生産の結果、私たち人間の内面を見ると我慢して、合わせて、演技をしなければ生きていくことが難しい状態です。

 

一体どうして、何を見落としたためにこのような結果を招いてしまったのでしょうか。

 

そこに対して nTech が問題提起しているのが、存在は元から存在しその存在が動くことを語るSV言語の限界です。私たち人間は約7万年間、現実の中の現象を説明する言語しか使っておらず、その状態では実は私たちの世の中に対する理解はこえることのできない限界にあたってしまうのです。

 

そんな限界を知らずに、人類歴史の中で私たち人間のうち99%は生存競争に勝つことに執着し、残りの0.9%はその競争の公正なルールを作る側に必死に回ろうとしてきました。そして残る0.1%が今まで人間が見落としてきたものを補いゲームチェンジを推進しようとしてきたのです。

 

今の時代でいえば、SV言語の限界を超えた生も死もないPU感覚やスクリーン感覚、心の動きを語る1−5−1デジタル言語(0=∞=1)で世界をひとつにしようとする認識革命がゲームチェンジにあたります。

 

このことは侍が決断と覚悟を決める「義」の世界ともつながる話なので、今の時代は日本から次の時代を生きる新しいライフスタイルから始まる新文明が始まっていくのです。