この前電車に乗っている時のこと
私の視界に入る人たちがみんな揃ってスマホ片手に持って、そこに集中している光景がありました
たぶんケータイがなかった時代はこんな光景予想だにしなかったと思うけど、それが生活に馴染んでしまった今となっては気に留めなければ当たり前になってしまっているでしょう
そう思った上で、気に留めて再度みてみるととても違和感だったのです
人がスマホを使っているように見えて、実はスマホに行動を制限されているかのように見える
ターミネーターとかマトリックスで人間が機械に拘束されるシーンがあるけど、そういう見方もできなくもない
文明が発達し身の回りが便利になっています
それに合わせて世の中の人は互いの心と心の交流が薄れて疎遠になっている傾向があると思うけど、今回のような光景を見ているとそりゃそうなるわといえそうでした
今の段階ではまだスマホだから違和感を感じる程度で済んでいるけど、未来は人型AIロボットも普及してくる
そうなったら今みんながスマホを持っているように、1人一台肌身離さず人型AIロボットを持つようになるでしょう
人型AIロボットは話もしてくれるし、なんでも合わせてくれる一方で、人間はというと、観点の違いから摩擦衝突を起こすから互いに関わるのがめんどうくさくなってしまうでしょう
そうなるとどうでしょうか、イメージしてみてください
電車の中でみんながスマホに夢中になるように、日常、常にそばにいる人型AIロボットに没頭する
仕事とかでもAIがいろんな場面で活躍するから、人同士の交流がなくても大きな問題にならなくなっていく
そう考えるとどんどん人と人との関わりがなくなっていってしまいますね
本当に人が人らしく生きるためにはこのままでいいのでしょうか
私たち人間はそういった文明の進化が産んだものとどう向き合うべきなのか考える必要があると思います
nTech はこのような問題に対して、人間の観点の障壁を解決して人とAIがうまく共存できる社会を目指しているのです