宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

言葉の落とし穴

f:id:hyperconnection2012:20210629012140j:image

私たち人間は日常生活するにあたり言葉を当たり前のように使いますよね。

 

例えば、パソコン、LEDライト、机など、身の回りのあらゆるものに名前がついていて、それらを発することで隣の人とコミュニケーションをとって生活をしています。

 

だけどこの言葉には、想像を絶する落とし穴があるのです。

 

普通に考えて、私たちは、事物が先にあってそこに対して名前をつけていると思っていますよね。ところがそれは本当は真逆なのです。エネルギーや心から見たら全ては繋がっていて、部分の存在は存在不可能なのにも関わらず、無理やり部分を切り取って言葉で名前をつけるから事物を存在させてしまうのです。

 

そのような意味で、私たち人間が発する言葉のパワーはものすごく深い意味で大きな影響力があるのです。聖書において「はじめにことばがあった。ことばは神と共にあった。」とあるように、人間が発する言葉によって宇宙が創造されるとも言えます。

 

また言葉は、宇宙を創ってしまうだけでなく経験をもつくってしまいます。

例えば、犬の鳴き声。

日本語では「ワンワン!」ですが、英語では「bow wow!(バウワウ!)」、韓国語では「멍멍!(モンモン!)」となり言葉によって全然違います。これは言葉によって異なる経験がつくられるということです。そしてさらに、言葉は考え、感情、感覚さえも誕生させてしまいます。

 

私たちはこれらの経験や考え、感情、感覚を使って人間関係をつくっていくので、それらの根幹にある言葉ひとつで私たちの日常全てがつくられていると言っても過言ではありません。

 

人間はこの言葉の盲点に気づいていないので、そんな意図ではないけど、勝手に解析をして喧嘩になってしまうなど、言葉を発すれば摩擦・衝突を引き起こし問題が絶えないのです。

 

だから、まずはこの言葉の落とし穴をわかること。

 

言葉が生まれる仕組み、言葉の機能をわかったなら、言葉によって全てがつくられていることがわかります。そこで今までの言葉をベースにコミュニケーションするのではなく、無境界線の絶対世界1をベースにコミュニケーションすることで、人間関係が大きく変わってきます。

 

これからの時代は人を決断させられる人が影響力を持っていくようになっていきます。そんな時にどんな言葉を自分は発しているのかはとても重要。

今までのイメージの言葉で摩擦衝突を繰り返すのか、絶対世界1をベースに人を決断させる人になるのか。