宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

スッタニパーダ"犀の角"のnTech からみた勝手な解析13

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今日は、お久しぶりの犀角をやっていきたいと思います。

 

最近、令和哲学者NohJesuを紹介するときに、歴史最高の悟りを得た21世紀覚者だと言っています。この犀角シリーズも、釈迦の悟りの境地をはるかに超えたところに到達していて、それを教育体系化できているからこそ、それを学んだ私が誰もなしえないスッタニパータ犀の角の詳細な解析ができているのだと思います。

 

この犀の角は、一般的に日常に応用しようとしている人も少なくない中で、これまでのように現代を生きる私たちが活用できるように解析できることは、とても価値のあることだと思います。

 

解析を始めた背景はこちらから。

hyperconnection2012.hatenablog.com

 

それでは、前回の続きから。

 

59.世の中の遊戯や娯楽に、満足を感ずることなく、心ひかれることなく、身の装飾を離れ、真実を語り、犀の角のようにただ独り歩め。

 

ここで気になるのは、身の装飾を離れという言葉。古代インドの王族は様々な飾りを身に纏っていたようですが、王子の身分を捨てたお釈迦様のことを考えると、これはおそらく、王族の身分を捨てることを示唆しているのでしょう。

 

真実というのは、いろんなレベルがありますが、真理を指す見方もあれば嘘偽りのない普遍的な事実を指す場合もあると思います。

 

だから、世間の遊戯や娯楽に満足せず、心惹かれることなく、王族の身分を捨てて、偽ることなく真理を語り、犀の角のように自らの道を行け、といった意味でしょう。

 

誘惑や地位、名誉に惑わされず真理を語って自分の道を行け。

 

簡単にしたらこのようなことを言っていると思います。nTech でも脳の追求する高さの幸せは、条件が変わればすぐになくなってしまうので、源泉動きで生きる深さの幸せを推奨しています。

 

源泉動きそのものになり切ったなら、次はPUブランディング、要は自灯明であり、自分の宇宙をブランディングすることです。そして1+5+25+・・・と人生(=味方を増やすゲーム)を楽しむ人の山をつくることをお勧めしています。

 

60.妻子も、父母も、財産も穀物も、親類やその他あらゆる欲望までも全て捨てて、犀の角のようにただ独り歩め。

 

これは、私が犀角の中でもっとも刺さった詩文です。意味は文章のまま、身の回りの人や物、心の中にある欲望までも全部捨てて一人歩めと。

 

なぜ刺さったかというと、書いてあるものは全て身の回りにあるもので私にもイメージしやすく、かつそれら全てを捨てろと言っているのが、本気で腹をくくれ、中途半端するなと言っているようで、覚悟が決まっていることが伝わるからです。

 

nTech も中途半端な器では内容が全部入らず、理解が深くなりません。歴史最高の悟りを得た覚者を前に、少し受け取って悟った気になって終わってはかける言葉もない愚か者の極みです。

 

だからどこまで本気で向き合うのか、どこまで周りの人や物、そして自分さえと心が訣別しているのか(自分と心が訣別するというのは、nTech が自分の命以上に大切になるということ)、それがあらゆる人、物、欲望を捨て去れという表現につながっているのでしょう。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。