今日は気づきシリーズ。
昨日の令和哲学カフェでいい気づきがあったのでそれについて書きたいと思います。
令和哲学者NohJesuから
「あると思うものがあったらそれを証明してください。」
との投げかけ。
それぞれに出演者は答えていましたが、その中で「条件によってはある」と答えた人がいてそこから始まったお話です。
条件付けというところから派生して、雪が溶けて雨になって、雨が凍って氷になって、その氷が溶けて川の水になるとしたら、もとの雪は雪なのか雨なのか氷なのか。果たしてそれは雪があると言えるのかと。
これを聞いた時に、私は即座に、NohJesuは「ある」とはどういうことなのか明確にわかっているということがピンときました。そしてさらに、「ある」ということがわかるからこそ、上のような言葉が出るのだと。
そしてその言葉から、「ある」というのは永遠不変のものであり永遠不変であること。だからこそ雪も雨も氷も「ない」のだということ。
頭で考えたらこんがらがっておかしくなりそうだけど、集中して聞いていれば繋がるように、もしくは石を投げ入れた水面に波紋が広がるように、気づきが浮上して理解ができる。
一定の言葉を聞けば、その言葉以上のことを汲み取って理解できるというのはなんとも面白いことだなと感動した瞬間でもありました。今後もその集中力をどんどん研ぎ澄ましていこと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。