防衛費が年々増加しています。以下の記事によるとここ7年で1兆円の増加だと言われています。
これほど予算を増やして何をするのかというと、もちろんアメリカから武器を買うためでしょう。そしてその上で、来月に控える参院選の自民党公約のポイントを見てみると以下のように謳っています。
反撃能力(敵基地攻撃能力)とは、弾道ミサイルの発射基地など敵国の基地や拠点などを攻撃する装備能力のことです。これを保有することは日本が戦後長らく堅持してきた専守防衛を破る行為であり、憲法改正により戦争をする国へと着実に近づいていることを意味すると思います。
そもそも増額に伴う財源はどこで目処をつけるつもりなのでしょうか。
こちらの記事では参院選の終わった秋以降に検討するとなっていますが、今までの傾向からして増税になるのではないかと思います。消費税15%という話も一説にはありますが、国民の生活を苦しくして戦争をする方向に走ることになってしまいます。
先月23日には日米首脳会談が行われバイデン大統領から日本が常任理事国入りをすることを支持するとあり、同時に世間が敵国条項なるものに一時的にフォーカスしましたが、戦争の素振りを見せたりするとそのことを蒸し返されることは避けられないでしょう。
まして今や、食料は6割以上、エネルギーは9割近く、そして衣類に至っては98%近くを輸入に頼っている日本なので、戦争など始めようものなら経済制裁を食らって国民が生活できなくなると思います。
自民党政権の向かう先、日本がこれからの時代に戦争をするようになることでメリットがあるとは言えないと、私は思います。
だからこの日本がどんな方向性を持って世界に打って出るのか。それを私たち一人一人が考えなければならない時だと思います。
令和哲学、nTech は人間が2度と戦争をできないようにさせる世界基軸教育と、それを根幹とした日本式経済発展モデルにより日本がまずは高度経済成長を遂げ、IT後進国から世界最先端のIT先進国に生まれ変わること、そして教育による世界統一をビジョンに掲げています。
平日毎晩令和哲学カフェにて、歴史上の哲学者を紹介しつつ令和哲学について発信しているのでぜひ覗いていただければと思います。
本日も最後までありがとうございました。