宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

今後の世界秩序に必要なものとは

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今日は今の世界情勢について大まかに考えてみたいと思います。

 

今、世界情勢と聞いて思い浮かべるのはロシア・ウクライナ戦争と米中経済戦争です。

 

ロシア・ウクライナ戦争は、そもそもソ連を構成する複数の共和国がソ連崩壊以来ロシアをはじめとした国々に独立し、その中の一つであるウクライナのゼレンスキー政権が親欧米、NATOへの加盟を目指していたことをロシアが心良く思わなかったことから、武力で排除しようとしたことが原因で始まっていますね。

 

米中経済戦争は、互いの貿易において自国の利益を優先するためサプライチェーンを排除しようとしている動きです。特に産業の米と呼ばれ、あらゆるモノに使われている半導体は互いにその覇権を握るために激しく争っています。戦後、日本を脅威と認識し、それを抑えるために中国を使った結果、勢いづいてしまったとも見ることができると思います。

 

世界がグローバル化され切った今、当然ですがこれら各国の状況は直に日本にも影響します。

 

日本含め世界の多くの国は小麦や油をロシア・ウクライナ地域から輸入しているため、一度戦争が起こるとそれらの輸入が難しくなるし、世界中の原油の価格にも影響が出てくるでしょう。またアメリカと中国は世界経済TOP2であり、日本はその2カ国を相手にたくさん貿易をしています。その2カ国が経済戦争をしようものならその影響を被ることは避けることはできず、その影響は直に私たちの生活に現在そうであるように物価高という形で反映されていきます。

 

このように世界情勢と日本の中の私たちの生活は遠いように思うかもしれませんが、密接に繋がっています。

 

その上で日本の場合は、かつて日本の強みであった自動車産業も伸びていない上未来に希望の持てる新産業はなく、一人一人の所得も上がっていないという現状があります。給料が上がらないまま物価だけが上がれば当然生活は苦しくなる一方です。

 

また、米中が覇権を争う中日本の置かれている現状は、先進国から脱落しつつある状況ともいえます。今まで日本は世界の中で先進国だったからこそ豊かな暮らしができていましたが、そこから転落してしまえば私たちの身の回りが一変してしまう可能性もあると私は思います。

 

部分的な話ですが、たとえば輸入食品がスーパーに並び比較的良いものが安く手に入るのは、お金のある日本に売った方が儲かるからわざわざ輸出しているのであり、自国で消費した方が自分の国が活性化するとなればいつでも外国産の安くて良いものが手に入らなくなる可能性があるのです。

 

全てにおいて言えることですが、総合的に見て利益を優先した結果が今なのであって、自分に不利になるとなれば現状は簡単に変わると思います。これは世界中どこの国でも同じこと。

 

私は思うのですが、グローバル化され一時的には互いにメリットのある貿易ができたかもしれませんが、そもそもが格差のあるところスタートなのでいつかは限界が訪れる。平等なんてものはないと思うのです。

 

そのスタート地点から始まって、なんとか均衡を維持してきましたが、軍事、経済戦争が激化し、未来に希望のもてる産業がない今、世界秩序の限界を迎えているのではないでしょうか。

 

この現在地から次の未来秩序を構築するには何が必要でしょうか?

 

それが新たな教育です。

 

戦争の原因、格差の原因、未来産業不在の原因。これら全ての原因を明確に説明でき、かつ解決に導くことのできる新しい概念を教える教育。それがNohJesuの提唱する nTech です。

 

ぜひ1人でも多くの人に知っていただきたく思います。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。