宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

忍び寄る食糧危機と安定した心を案内する nTech

f:id:hyperconnection2012:20220520061045j:image

日本に食糧危機が近づいています。

 

コロナパンデミックが起こって以来、世界の需要が落ち込んでいたところから2021年になりやや回復傾向に差し掛かったところで、原油価格の高騰が進みました。そして2022年に入り勃発したロシア軍のウクライナ侵攻により世界の情勢が一気に変わりました。

 

まずエネルギー問題は、戦争が始まったことでさらに需要が増した上、ロシアに対する経済制裁により世界的に不足の事態に陥り、さらなる価格高騰を引き寄せています。

 

そして次に表題にもある食糧危機に関して、まずは小麦ですが、世界に輸出される小麦の3割はなんとロシアとウクライナで生産されているので、戦争をしている以上は今まで通りに手に入るとは考えられません。実際、ロシアはウクライナの小麦を扱う会社からどさくさに紛れて盗み出し、さらにウクライナが輸出に使う航路に機雷を設置するなどその活動を封鎖させるようなことをしています。

 

このようなことを受けて小麦生産量世界第2位のインドは、自国内の需要に対応できるかどうかの不安から小麦輸出を差し止める方向で動いています。

news.tv-asahi.co.jp

 

このような小麦不足の問題を他国の小麦で埋め合わせるにしても、9割を輸入に頼る日本が入手できる小麦は激減すると思った方がいいでしょう。

 

ひまわり油もロシアとウクライナで世界に輸出される8割を負担しているので、手に入りにくくなります。

 

そしてさらには化学肥料と飼料穀物です。化学肥料は主にカリウム、リン、窒素ですが、カリウムはなんとロシアとベラルーシに26%も頼っており、リンと窒素はそれぞれ中国に90%と37%も頼っています。

https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_hiryo/attach/pdf/index-7.pdf

 

news.yahoo.co.jp

 

エネルギー同様、ロシアには経済制裁でいつ手に入らなくなるかわからないし、中国はコロナの影響でロックダウン中で貿易が止まっている状態です。そうなると化学肥料が手に入らなくなっていきます。

 

化学肥料を使わない場合、使った場合の農作物の量の4分の1から2分の1ほどしか生産できず国産農作物に大打撃が来ることは予測できます。有機栽培もありますが、それは0.2%しかない上に手間がかかるので簡単ではありません。

 

次に飼料穀物です。これは主に小麦やトウモロコシをアメリカから輸入することで賄っていますが、これもウクライナ危機による小麦不足や円安ドル高によって価格高騰することは目に見えます。飼料が手に入りにくいとなると、鶏肉や豚肉、牛肉、そして牛乳など家畜関連の製品は全て打撃がきます。

 

このように、原油価格高騰やロシア軍のウクライナ侵攻、FRB金利引き上げによる円安ドル高の進行など様々な要因によって日本の食糧は危機的な状況になっています。一部では昆虫食を強いられる可能性もあるとさえ言われています。

 

日本中でこのような食糧難が起こりお金があっても食べる物がない状況になったとき、私たちはどのようにしてこの危機を乗り越えるべきなのでしょうか。

 

そこで大切なのが心の安定なのです。

 

心が安定していれば水だけでもしばらくは生きることができるのが人間です。nTech では安心安全のコミュニティに加え、源泉動きと接続した安定した心、条件状況に左右されないワクワクの心を案内しています。

 

そして、円安ドル高や原材料によって左右される物質エネルギーの経済に代わって、どんな状況でも安定した成長を実現できる新しい心エネルギーの経済を創出しながら新しい時代を切り開いていくことができるのです。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。