宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

思惟を深めるということ

f:id:hyperconnection2012:20211230072946j:imagenTech では思惟を深めることで悟っていくと言いますが、その思惟を深めるというのはどういうことでしょうか。

 

それはまずは宇宙がないことを知る必要性を語れるくらい思考を深めることです。

 

人間は目を開けた瞬間、それぞれの観点によって解析を始めます。だから人間の観点が働かない物質宇宙がどのくらい純粋な宇宙なのか、そしてそれがわかるといかに私たち人間は無意識でその宇宙に意味づけ価値づけをしているのかがわかります。そうすると、それによって人間は互いにバラバラの現実を見て摩擦衝突を繰り返してしまうことがイメージできます。

 

仏教やキリスト教では悟りの世界を追求するのに修行や苦行をします。でもそれも考え1つが何のためにあるのかを明確にわかれば、そんなことをしなくても悟りに到達できるのです。考えは悟ためにあるのだから、その考えを正しく使って思惟を深めることが人間のやるべきことなのです。

 

数学・物理学など科学の観点から考えると、自然界の最小の点である原子は素粒子から、素粒子はひもから、ひもは膜からできていると言っています。それによって仏教の9禅定の5段階、空までは解くことができます。しかしそれ以降の6段階ネーミング可能な心(現在・過去)、7段階ネーミング不可能な心(未来)、8段階変換装置・観点(外を除くことができる鍵穴)、9段階イメージ不可能な素材までは解くことはできません。

 

そしてさらに、その仏教にも到達できない9段階のイメージ不可能な素材は何かのファイナルクエスチョン、ファイナルアンサーにはさらに到達できません。このファイナルクエスチョン、ファイナルアンサーに到達できるのが nTech であり、それが思惟を深めることで到達できるのです。

 

哲学の難題に決定論と自由意志論の問題があります。今この宇宙水準点を読んでいるPC画面の前にいるあなたが、138億年前から今この瞬間にこの宇宙水準点のこの記事を読むことが決定されていたのか、それともあなたの今ここの自由意志で読むことを選択したのかという問題です。

 

それに対する答えは、もし自由意志だというなら宇宙の因果法則を無視することになるし、逆に決定論だというなら機械的条件反射となって人間の尊厳が失われるということ。これがどういうことかというと現実は自由意志論も決定論も働いているのだということです。

 

脳の中では決定論ですが、人間は100%脳で生きているわけではありません。現代人には99.7%は脳が働いている一方で0.03%は真理が働いているのです。

 

ニュートン機械的決定論アインシュタインは相対的決定論、ボーアは確率的決定論をそれぞれ唱えましたが、宇宙全てを点で見たら物質の宇宙であり、みな脳の中の決定論です。

 

逆に点と点の間で見たらそれは全てが繋がった意識宇宙であり、仏教9段階禅定の1〜7段階を通過、さらには8段階の変換装置・観点の点と点の間を通過してファイナルクエスチョン、ファイナルアンサーにまで到達できるのです。

 

そうなった時に、リテラシーの自由まで解いて宇宙自然を再解析することが可能になり、歴史文明を好きな方向性に持っていくことができるのです。これがIDの再設定であり、それによってどんな人とでも関係構築ができるようになるのです。失敗しても成功しても、もっとやりたいと思える無限のモチベーションを獲得できるのです。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。