宇宙水準点

宇宙水準点〈世界基軸教育と令和哲学〉

令和哲学者 NohJesu と共に歩む令和維新の道〜世界基軸教育によって人類がワクワクでひとつになる〜

忍び寄る食糧危機と安定した心を案内する nTech

日本に食糧危機が近づいています。 コロナパンデミックが起こって以来、世界の需要が落ち込んでいたところから2021年になりやや回復傾向に差し掛かったところで、原油価格の高騰が進みました。そして2022年に入り勃発したロシア軍のウクライナ侵攻により世界…

世界経済と日本のスタグフレーション

アメリカ(NYダウ)と日本(日経平均)の株価が下がっています。 実はこの背景には中国の景気後退があるようです。 日本は今や(2010年以降)輸出入ともに中国がNo .1の相手になっています。 www.jftc.or.jp その中国の景気が下がると日本は直に影響を受ける…

出生数低下と自民党の対応、そしてnTech

このような記事がありました。news.yahoo.co.jp 2019年に出生数が86万人と大幅減少したと言われた2年後、2021年出生数が75万人となっているという衝撃の内容。 この出生数は18年後に予測されている数値ですが、コロナの影響もあるとはいえ日本の消滅を前倒し…

令和哲学と書籍「世界は"中国に対峙できる日本"を望んでいる」

書籍「世界は"中国に対峙できる日本"を望んでいる」を読みました。 この本は一言で言うと、ニューヨーク・タイムズ元東京支局長である1人のイギリス人が歴史を俯瞰してみた個人的な、しかしおそらく真実を知れば多くの人が納得するであろう観点を述べた内…

円安日本と岸田総理の呼びかけ、そして nTech の価値

消費者物価指数が前年同月比で2.5%上昇しています。 変動の幅の大きな生鮮食品を除いても前年同月比1.9%の上昇と、アベノミクスで語っていたインフレ率2%の数値を超えるようになっています。 https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/kubu.pdf…

円安をそのままにしてもダメ、抑制してもダメ

2013年黒田バズーカから8年。 アベノミクスの2%物価上昇目標と量的緩和の結果、日本人の平均賃金は上がっていない状況があります。 その状態で今、米FRBの量的緩和の引き締めによる利上げにより円安が進んでいます。 円安になると輸入品の価格が上がりますが…

世界のスタグフレーション・ハイパーインフレーションとその突破口 nTech (令和哲学)

円安と物価上昇が続いています。 今日はこのことについて考えていきたいと思います。 聞いた話によると、物価高と円安によってハワイではカップ麺が600円ほど、焼きそばとラーメンを注文しただけで4000円ほどもしたそうです。それ以外にもレンタカー代なども…

令和哲学と書籍「チームが自然に生まれ変わる」

書籍「チームが自然に生まれ変わる」を読みました。 今回は、職場におけるチームのモチベーションをどのように上げて組織を進化させていくのかについて書かれた本でした。 このような言い方をすると、世の中にあるリーダーシップ論ややり方思い方を変化させ…

令和哲学と書籍「ハイデガー哲学入門ー『時間と存在』を読む」

書籍「ハイデガー哲学入門ー『時間と存在』を読む」を読みました。 今回この書籍を選んだきっかけは、前回読んだ書籍「シンギュラリティは近い」の中でAIが自分たちにも意識があると主張するようになった時にどう折り合いをつけていくのかという問題は、もは…

令和哲学と書籍「シンギュラリティは近い」2

書籍「シンギュラリティは近い」の後半を読みました。 前回の『令和哲学と書籍「シンギュラリティは近い」』では、ナノコンピューターの限界についてまで書いたあと少しだけ感想を書きました。 今回はその続きですが、先に最後まで読んでみての感想を書こう…

令和哲学と書籍「シンギュラリティは近い」

「シンギュラリティは近い」を読んでいます。 この本は、人工知能研究の世界的権威であるレイ・カーツワイルの著書です。 本当は読了してから感想と令和哲学から見た解析を書こうと思っていたのですが、何しろ専門的な単語や概念の羅列と言っても過言ではな…

読了「馬鹿ブス貧乏な私たちを待つろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください」

「馬鹿ブス貧乏な私たちを待つろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください」を読みました。 この本はコロナパンデミックが起こりオンライン化が進んだ世の中を見て、著者がこれからの時代がどのようになるのか、そしてその時代をどのように…

日本は「自由主義vs共産主義 から 脳vs心」を発信する必要がある

ロシアのウクライナ侵攻。 プーチン大統領の戦争の意思はまだまだあきらめる気配はない。リビア石油貯蓄施設への攻撃に加え、日本の経済制裁に反発して北方領土で軍事演習を行なっていることからそれが伺えると思います。 最悪の展開としては、核戦争や生物…

日本、沈黙してはいけない

ロシアのウクライナ侵攻開始からひと月が経った。 プーチン大統領は、当初は2日でキエフを落とせると見込んでいたがそれは大誤算だったみたいです。これはロシア軍の士気が上がらないことと、ゼレンスキー大統領を中心としたウクライナ軍の団結によるものだ…

アメリカの覇権の経緯と社会の今

アメリカという国はコロンブスの新大陸発見と大航海時代中の移民により開拓された新興国であることは有名です。 今日は、そんなアメリカがどのような経緯で世界の覇権を握ってその世界が現在どうなっているのかについて、思うことも交えつつ書こうと思います…

読了「覇権の世界史」

「覇権の世界史」を読みました。 まず読んだ感想を一言いうと、今までは部分の知識を学んだことはあったがピンとこなかったものが、世界史をわかることでそれらの知識がどの部分の知識なのかがわかり、ひと繋がりになっていくという喜びがあったことです。 …

読了「トランスジェンダーの私が悟るまで」

「トランスジェンダーの私が悟まで」を読みました。 この本は私の友人である荒牧明楽さんが書いたものです。表題にもあるように彼は出生時、体は女の子として生まれたが自身を男の子と認識する性同一性障害、トランスジェンダーです。 そんな彼がどんな人生…

読了「2030半導体の地政学」

「2030半導体の地政学」を読みました。 半導体とは、銅や鉄などの導体とガラスやプラスチックなどの絶縁体の間、シリコンなどの少し電気を通す素材のことを指します。 今、この半導体という素材が世界の覇権を握る上でとても重要になっています。 位置づけと…

ロシアの軍事侵攻はやりすぎ

2/24にはじまったロシアのウクライナ侵攻。 首都キエフや第二の都市ハリコフへのミサイル攻撃によって一般市民にまで被害が及んでいる。 今日には欧州最大級のザポジエ原発が攻撃対象になり、火災が起こったとのこと。 原子炉ではないところでの火災ではある…

読了「無理ゲー社会」

橘玲著「無理ゲー社会」を読みました。 一通り読んで思ったことは、問題は「格差」だということ。 そしてこの本はその「格差」をどう是正するのかについて、様々な観点から論じた内容となっていました。 大前提、リベラルな社会の出発には「努力すれば夢は叶…

ロシアのウクライナ侵攻について

ロシアのウクライナ侵攻が本格的に始まってしまいました。 親ロシア派を援助を口実に侵攻を始めたが、実際にやったことはウクライナ国内の軍事施設(空軍飛行場、海軍基地、地対空ミサイルシステムなど)を攻撃、国を挙げた組織立った反撃をさせなくさせるよ…

令和哲学カフェに参加しての一番の気づき

今週は令和哲学カフェに参加させていただきました。 私は3日目にカール・ヒルティの幸福論についてプレゼンをさせていただきました。 やってみての感想は、ヒルティの真意はわからないということ。 というのは、今回私がプレゼンのために読んだ本は、ヒルテ…

カール・ヒルティ幸福論を nTech で解析してみた

ひょんなことでカール・ヒルティの幸福論を勉強したので、以前スッタニパータ犀の角を nTech で解析したように、彼の幸福論も解析してみたいと思います。 まず、カール・ヒルティですが、1833年スイス生まれ、下院議員であり、法学者、哲学者、そして文筆家…

本当のグレートリセットとは

今、ダボス会議で岸田総理がグレートリセット民主主義、グレートリセット資本主義という言葉を発信しています。 これは nTech からみたらエントロピー無限大の現実をエントロピーゼロの状態にリセットして、そこから全てを立て直すことであり、まさに「共産…

nTech における三位一体とそれによる幸福の思考

nTech では、人間と人間の宇宙が実在する世界と実在しない世界をイコールにするとよく言います。 この自分と自分の宇宙が実在する世界は、自分の観点で見ている宇宙1個以外にも他の観点の見ている宇宙が無限大存在します。例えるなら、映画館で映画を観た時…

1/30 ポストコロナオンライン会議に参加して

少し時間が経ってしまいましたが、30日日曜日にポストコロナオンライン会議に参加しました。 今回は経済に特化したバージョンということで、オミクロン株蔓延と原油高騰による物価上昇の今だからこそどんな展開になっていくのかと、とても楽しみにしていまし…

正しい絶望とは何か

ご訪問ありがとうございます。 今日は正しい絶望について書いていこうと思います。 この正しい絶望を深く理解するには、まずは私たち人間の置かれている現在地を知る必要があります。 hyperconnection2012.hatenablog.com そして今までやってきた自分の絶望…

読書会という名の思惟会

最近、仲間の間で流行っている「心感覚」読書会。 読書会とは名はあるものの、実態は気づきのシェア、言葉を変えれば互いの思惟をシェアしあってさらに思惟を深める時間になっている。 今日なんかは、最初の仲間の気づきのシェアから始まって深めること1時間…

日本経済の現在地とその突破口

去年の後半くらいから、物価上昇がよく目につくようになりました。 一般的に景気が良く、好循環になっている時は物価が上がると同時に私たちの手元に来るお金も増えます。しかし今回は少し様子が違い、物価が軒並み上がっているにもかかわらず、私たちの収入…

自らの生い立ちと世界基軸教育との出会いについて

いつもご訪問いただきありがとうございます。 私の仕事柄、仲間との密な交流が多いのですが、最近特に私自身の生い立ちについて深く話した濃密な時間がありました。 ありがたいことに、もっと自分自身の話をしたらいいのではないかという観点をもらったので…